Monthly Archives: 3月 2016
業務連絡間違えました。3月です!
(≧∇≦)
4月27日(日)の『MTB1日サイクリング』に参加予定の方は人数確認をしたいのでご連絡を頂ければ幸いです。<m(__)m>
リアディレーラーの取付部分になっているパーツの『ディレーラーハンガー』。
転倒したり、自転車を倒してしまったりした時に運が悪いとわりと簡単に曲がってしまいます。(^_^;)
曲がっただけなら『変速が上手くいかないな…今度修理に持っていこう』で済むのですが、その状態のまま、登り坂で一番軽いローギアに入れてしまうとホイールにリアディレーラー巻き込まれ、リアディレーラーごとハンガーがボッキリ…もしくはチェーンがスプロケットに噛みこみ車輪が回らなくなったりと走行不能なトラブル(ある程度の修理の知識があれば修理は可能な事もあります。)になることもあります。
ハンガーが曲がるとこんな感じです。
もし、曲がってしまった場合、『3.4.5.6段あたりの変速がスムーズでなくなる』症状が発生することが多いので、転倒や自転車を倒してしまった後に上記のような症状が出た場合は一度確認してみるといいかもしれません。
曲がってしまっていた時の対策としては
1.目視でまっすぐになるように手で無理やり曲げ直す(そのまま、ディレーラーハンガーが折れるリスクはあります。)
2.ローギアを使わないように走る
3.ディレーラーハンガーを交換する。
等の方法があります。
1日で終わるサイクリングの場合はとりあえず『1』や『2』の方法でどうにか帰宅し、その後自転車屋に持って行って修理をするという方法がとれますが、それが難しいと思われる『日数がかかる長距離のツーリング』や『オフロード走るようなシーンがあるイベント(MTBだけでなくロードも)の場合は『スペアのディレーラーハンガー』か『エマージェンシーハンガー』を装備して走ると安心です。
予定どおり行います。島忠前7:00集合でお願いいたします。<m(__)m>
ただいまSALE中のSCULTURA100の整備をしたいたところ…
完成車は8速ですがホイールは11速対応でした。11速化の際にとりあえずホイール交換はしなくても大丈夫!また、フォークもカーボンコラムとアップグレードする楽しみがあるバイクとなっております。
気温もあがりいよいよ自転車が楽しい季節の到来!と言う感じですね。これからの季節『輪行』をされる方も増えていくと思います。その際に下記のような『クイックリリースレバーのツルマキバネ』の取付ミスをすると『変速』や『ブレーキ』が動作不良がおこり乗車できない状態になったりします。(『輪行』だけでなく『車体清掃』や『メンテナンス』の際におきる事あります。)
クイックリリースレバーを車輪から取り外さなければ起こらない話なのですが、そうは言っても慣れていないうちは思わずクイックリリースレバーを外してしまったりしてしまうこともあります。『車輪を付け外ししてから調子が悪くなった』と言う方は下記のような状態になっていないか1度確認してみてください。
下:バネの向きを間違って取付しまったクイックリリースレバー
下:間違ったバネの向きの拡大写真。外側に向かってバネが細くなっています。
下:正しいバネの抜きの拡大写真。 内側に向かって細くなります。
ではなぜ、フレームがホイールに対してまっすぐ取り付けられなくなるかについて説明したいと思います。
まず、『ハブ軸』とハブ軸が収まる『フレームエンド部』の写真で説明したいと思います。
下がハブ軸の写真です。軸の細くなっている個所がフレームのエンド部分に収まります。
こちらはフレームエンド部の写真。中央のくぼんでいるところにハブ軸が収まります。
次に『ツル巻きバネ』の向きが『正しく取り付けれている時」の写真と『正しく取り付けれていない時」の写真を見比べてみましょう。
特にハブ軸の部分に注目して見てください。まず、『ツル巻きバネ』が正しい向きに入っている状態の写真です。
次に『ツル巻きバネ』が正しい向きに入っていない状態の写真です。写真のようにハブ軸の上にバネが重なってしまい、ハブ軸に厚みが出てしまいます。このため、『ハブ軸』が 『フレームエンド部』のくぼみにちゃんと収まらず、車輪がフレームに対して正しく取り付けられないのです。(車輪が斜めにハマってしまう事例が多く見受けられます。)
上記のような事例もありますので『ツル巻きバネ』をクイックリリースレバーから一度『外した』もしくは『外れてしまった』 際は『バネの向き』を確認してホイールの取付をしていただければと思います。
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