右回り、左回り…

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先日の初心者向け講習会で『なぜ?八の字をするときに右回りと左回りで得意不得意があるのか?』と言う質問を受け、正確に答えられなかったので悶々と考えてみました。

考えられる理由を箇条書きにすると

体から考えれる理由として

腕の利き手の問題。
体の左右バランスの左右差(腕、足の長さ、左右股関節等の可動域の違い)
上記と似ているが右、左への体の動かし方のバランス感覚の左右差
旋回する時のフォームの違い
左右の視力の問題?
平衡感覚の問題?

機材から考えられる理由として

フレーム重量の左右差
駆動(クランク、チェーン、スプロケット)部が右側にある問題
ホイールバランスの問題
フレーム精度の問題
タイヤの精度の問題

外的要因として考えられる理由として
路面状況の問題
風向きの問題

と言うのが、とりあえず思いついた問題点です。
質問のおかげで改めていろいろと考えることができ、まだまだいろいろと練習する箇所があるな~と気づきました。(^^;)
『機材の問題』に関してはどうしようもないところもありますが『体』や『外的要因』については『体のクセ』や『路面・風のクセ』みたいなものを繰り返し練習するすることで『うまくいかない』部分を補正し、『100点』にはならないにしてもは『80点』くらいまでは持っていくことが可能だと思います。
また、『自分の苦手』を理解することで『サイクリング』や『イベント』の際に気をつける点がわり、落車等のトラブルを回避することにつながりますので自分が『どんなことが苦手なのか?』について一度考えるのはおすすですよ。(^^♪









プライム会員だと割引が…正直、楕円ギアやカーボンハンドルバーとかよりもこちらのほう欲しいぞw。サンタさんくれないかな…

寒いこれからの季節…

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これからドンドン寒くなるこれからの季節、荒サイで寒くて走るのはおっくうに…という方!ローラー台でがんばるのもいいですが、普段着で練習できる自転車の基礎動作の練習はいかがですか?1回参加すればだいたいのコツは掴めるとと思います。
『今日は寒いから荒サイは行きたくない…でも、練習をさぼっているようで心苦しい…w』という時や待ち時間の空いた時間にやっておくと『オンシーズン』の時に安定した走行や転倒等のリスク回避ができるようになります。
ほとんどの方が小さい頃から『軽快車』等の自転車に乗っているので『スポーツタイプ』の自転車に乗り換えても問題なく乗ることは可能だと思います。ただ、ちゃんと『スポーツバイク』を『操ろう』と思うとけっこう大変で『速く走る』ことをは違った楽しみが出て面白いものですよ。これからも月1回は行おうと思いますのでタイミングが合えばぜひご参加ください。

ちなみに自転車を操る一番いい練習になるはこちら…
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『MTB』でオフロードを走る事!自転車を操る『楽しさ』と『難しさ』を体験させて貰えます。(^^♪









業界関係者は先生の『さまざまな活動』に足を向けて寝れません(^^;)

明日の朝サイクリング

『朝サイクリング クロスバイク、ロードバイク初心向け講習会』は予定通り行います。AM7:30にお店集合でお願いいたします。クロスバイク、ロードバイクと書いていますが『MTB』でも大丈夫です!

OD2ステムでステム沼…

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GIANTさんはいい自転車を作るメーカーだと思います。ただ、ステムのコラムサイズ1 1/4規格 通称OD2はポジションをいじるにあたって、そこそこ各サイズある店頭のお試しステム在庫と規格(1 1/8規格)が違うのでちょっとこまりますよね…そんなこんなでいろいろ試していたらこんなに…安いモデルにしてはいるものの何気に総額2万円以上は掛かっているし(^^;)

ただのぶら下げているだけではもったいのですし、80、90、95、100、115、120mmまでのOD2ステム試せます。GIANT OD2ステム長で悩んでいる方、お気軽にお問い合わせください。
がしかし、いまだにしっくりこず、今月また1個増える…『底なしステム沼』にハマってしまった。
\(゜ロ\)(/ロ゜)/









原作読んでませんが、『ノイタミナ』で毎週楽しみにおっかけてます。冬休み中に読もうかな…

ツールド沖縄の関門時間を見ながら

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今週末は『ツールド沖縄』ですね。今年も私は参加しません(と言うかもう辛いのいや…w)が参加するお客様から関門時間の質問やギリギリ完走等の質問をされたので今年の関門時間を見てみました。

1 本部関門 08:30 
2 今帰仁関門 09:05 
3 仲尾関門 09:20 
4 大宜味関門 09:35  
5 普久川関門(1回目) 10:20  
6 奥関門 10:45 
7 与那関門 11:30  
8 普久川関門(2回目) 12:00  
9 宮城関門 12:50 
10 安部関門 13:35  
11 川上関門 14:00 

となっていますね。どうやら『宮城』以降の関門が10分いままでよりも延長されたようです。これは参加者には朗報ですね。
簡潔に言うと完走目的の場合『普久川(2回目)を11:00通過目標』と言うのが『ポイント』かな~って1行で終わってしまいますが、一応、理由やその他のポイントを書きたいと思います。過去8回くらい参加して完走回数3回と言うなかなか『未完走率』w。その人間がどうやったら速く走れるかは知りませんが…多くの『DNF(通称『ドナドナ』)』になった状況から完走のために気を付けた方がいい関門それは先ほども書きましたが

『普久川関門(2回目)12:00』です

この『普久川関門(2回目)』。『12:00』にギリギリに通過することは比較的簡単なのですが、ここを『12:00』に通過して約25km先の『宮城関門 12:50』は結構頑張る必要が出てきます。

それはコースレイアウト上なんとなく『普久川関門』が『上り』のピーク的な考えが浮かびますが完走ギリギリの人達にとって真につらいのはこの後なんです。その一つのがこの区間にある『学校坂約7km』。STRAVA上だと平均3%なんて表記されていますが、疲労しながらも『やった~山岳ポイントを抜けたぜ!補給ポイントだ~』と心も体も少し落ち着いたところにそびえ立つ『平均斜度約10% 2km』の上り口…その後、『3%』のダラダラ上りと思ったら最後に『斜度7~8%』とボコボコにされます。さらにそこから3回くらいアップダウンを繰り返すと言う完走ギリギリの人達にはとって『オラオララッシュ』でどんどん時間が経過していきます。そして、『普久川関門(2回目)』はギリギリ超えたけど『宮城関門』で回収(DNF)…と言うパターンになることが定番のようです。(実際に私他友人もDNFしている人は『宮城』がほとんど)このため、過去の経験上この『普久川関門(2回目)12:00』までの『時間の余裕』をどう作るか『完走する、しない』の大きな要素ではないかと思われます。ただし、210kmクラスに関しては『未経験』と言うか『想像がつかないくらいの未知の領域』のためコレが当てはまるかどうかは不明…(^^;)

私がギリギリ完走したときは『普久川関門』~『宮城関門』までは約1時間ぐらいかかっています(しかも、単独ではなく集団にぶら下がって…(^^;))このため、最低でも『普久川』は『11:45』には通過と言いたいところですが。そのあとも『辛い』ことがたくさん続くので最低でも『11:30』くらい理想を言えば『11:10』までには通過したいところです。(ちなみに私は『11:10』くらいに通過しても余裕なくギリギリでした…(^^;))

あとはこの『普久川』~『宮城』区間を普通に生き残った人達であればトラブル(身体&機材)がなければわりと完走は見えてくるような気がしますが、この後の数少ない経験からの注意点としては

『宮城』~『阿部』区間は補給を失敗するとハンガーノックや脱水状態になったり、風向きによっては延々と向かい風…さらに3回くらいアップダウンを繰り返すので『上り返し』で足が攣っちゃったりします。さらにさらに、集団からこぼれて単独走になりやすく、しかも微妙にゴールまでの距離がまだあるため『体』よりも『心』が折れやすい区間…でも!ここは踏ん張りましょう!『心』を『無』にしてペダルを漕ぎましょう!耐えてください。

『阿部』~『川上』区間はまたしても『向かい風』の区間そして、最後には『レースの人達』にとって勝敗を握る『羽地ダム』が『完走目的の人』達の『心』と『体』を完全に『へし折り』に襲い掛かってきます。『コンパクトクランク?32T?無駄無駄無駄無駄!』って感じです。ここでおそらく全身が『攣る』可能性もありますが、たぶん、自転車から降りてストレッチなどしようものなら動けなくなります。ここまで来たら『攣っても』とにかくペダルを回してください。足が固まっても『気合』で『川上』までは動かしてください。『川上』超えたらあとは『サイクリング』でも完走です。

最後の方は根性論になりましたが店長からのアドバイスです。

あと、『100kmクラス』の方はとりあえず『チャンピオンクラスの展開を神に祈ってください』
初めての方は『えっ!?』と思われるかもしれませんが『100kmクラス』の難易度は普通にスタートする分にはまあまあ完走率が高いクラスではあります。ただ、プロのクラスである『チャンピオンクラス』の展開によってはスタート時間が大幅に遅れ(最大1時間があったらしいです。また、過去まだ85kmクラスだった時は30分遅れと言う状況に店長は遭遇してます。)『210km』クラスに匹敵するくらいの過酷な状態になるため『神に祈り』スタート時間を待ち、結果、『胸をなでおろす』『覚悟を決める』どちらかの状態で心決めてスタートしてください。あとはスタート直後の『奥』の上りは意地でも集団についていく! これはその後、時速40km越えの平坦区間が続くため集団にいるかいないかでは体力の消耗具合が圧倒的に違います。このため、最初の『上り』は死ぬ気で集団について行きましょう。

最後に『遠足』ではありませんが 『DNF』でも怪我なく自宅に帰ることが本当の『完走』です。怪我なくレースを楽しんできてくださいね!









『ツールド沖縄』と言えばこちら!これ読んで、初めて『サイクリング部門』にでました。w

折り畳み自転車 『CARACLE-S』

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CARACLE-S 標準仕様 希望小売価格 ¥129,600(税別)

サイクルモードのため東京に来ていたメーカーさんがサンプルを持ってきてくれました。スーツケースに入るくらいコンパクトになるそうです。走行性能もちょこっと試乗させてもらいましたが、ハンドルがクイックなのは仕方がないとして、それ以外は長めのホイールベースで安心して乗れました。また、実際に営業が各地のサイクルイベントやレースにも参加してテストを繰り返しているそうです。メーカーページはこちら

折り畳み方ですが、この状態から
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ハンドルポストを折りたたみながら前フォークを180度回します。そのあと2点のシートポストクイックを緩め

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後部フレームを下方向に折りたたみます。
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こんな感じになります。

さらに前部フレームを折りたたんでシートを下げれば
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と言う感じでコンパクトに!20インチの折り畳み自転車としては今まで見た中で一番小さくなっていました!スーツケースが収納できるコインロッカーであれば収納できてしまうサイズです。
当店でも取り扱い可能になりました。数部ですがカタログもございます。お気軽にお問い合わせください。








どうでもいい話…

最初に『自転車』と本当に関係のない話です。たぶんオチもない話です。w

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どうでもいい話なのですが…先日、用事で池袋駅にいた時のことですがホームで電車を待っている時にふと横を見ると『大福』を食べている外国人観光客のカップルがいました。
何かを『びよ~ん』ちぎりながら何かを食べていました。

『あ、大福食べてる…』

『スゲ~きれいに大福ちぎって食べて…?』

『びよーん。ぱく!』

『ん…何かがおかしい…』

『びよーん。ぱく!』

『ん…なぜそんなにきれいに…』

『あっ…なるほど…』

その左手には『いちご』をつかんでいました。そう、『大福』は『大福』でも『いちご大福』だったのです…。カップルは『いちご』を基点に大福をちぎって食べていたのです。…

『って、それじゃあ、ただの『いちご』と『大福』じゃん!』

とその行動に衝撃を受け誰に対してかはわかりませんが心の中で呟いていると

そのカップルは最後まで『いちご』と『大福』を一緒に食べることはなく最後においしそうに『いちご』を食べていました…。
そして、その様子を見ながら

『まあ、たしかにそのほうがさっぱりするし…もしかして、日本人が規定概念に捕らわれすぎているのだろうか…でも、それでは、おそらく『食感』と『甘さとすっぱさのコントラスト』を考えたいちご大福の発明者に申し訳ないような…っていうか食べ方の説明くらい何かしらの方法で教える企業努力は必要だよな…外国人観光客を増やそうとしてるなら。しかし、今回のケース。「みたらしだんご』とか『あんこの団子』のタレや餡だけ食べられるならまだしも、お汁粉やぜんざいについていてくる「漬物」を「お汁粉イン」されたら悲劇だ…。ちなみに沖縄の『ぜんざい』は「かき氷」っ最初に知った時はカルチャーショックだったな…

とかとか考えながら…

『とは言え、「キー」と音が鳴るので「ブレーキ」に注油しようと言う考えをするお客様もいるし…「業界の常識」で考えるのは気をつけなきゃな…特に電動アシスト車とか軽快車を販売すると時はきをつけよう…』

と最寄り駅までスマホを見ることもなく時間をつぶせてたどり着いた店長でした。
そして、ネタ的に『いちご大福』の画像を撮りたいがために『青ジャージ』君に依頼したものの無視され…季節柄どうもコンビニぐらいでは『いちご大福』はないようなので「ぶどう大福」で間に合わせた店長でした。

おしまい…








こちらもおもしろいです。SFなのかな…ジャンル的に…