『ハンドルが遠いな~』と思った時、ポジションをいじる前の注意点。


ある程度、スポーツバイクに乗っている方には一般的な話だとは思いますが、初心者の方で『うーん、ハンドルがちょっと遠くて乗車姿勢がつらいかも…』と感じて、『ポジションをいじってみようかな…』と思っている方にちょっと注意していただきたいことを書きたいと思います。
それは、

『ちょっとハンドルが遠いかも』と言う場合、ステムを買うのはお金がかかるからとりあえず『サドルの前後位置(サドルを前に出す)』を動かして距離を縮めよう!と言うのはやめた方がいいと思うよ!たぶん…

と言う事。なぜなら、『ポジションの考え方』に関しては各々の考え方に沿っていただくとして『サドルの前後位置』を変更すると言う事は『サドル~ハンドルまでの距離』だけではなく『ペダルと膝の位置関係』がまでもが大きく変わってしまうからです。

この『ペダルと膝の位置関係』、自転車を進ませるための『ペダルを踏む(これもいろいろな考え方がありますがとりあえず『踏む』と記載させていただきます。)』と言う動作において一番重要なところで、その位置関係を変更すると言う事は『現状のペダルを踏む動作を変更する』と言う事になります。ちなみに今回の話にある『サドルを現状の位置よりも前にだす』という作業を行った場合、『膝の位置は現状の位置よりも前方にくる』ため、現状の『ペダルを踏む』動作よりも『後ろに踏んでいく(後蹴り?)』と言う感じの状況になります。

つまり、『乗車姿勢が辛いので乗車姿勢を楽にしようとしたら、乗車姿勢は楽になったけど、なんだか今度はペダルを今までどおり踏めなくなったぞ…(ペダリングがおかしくなった??)』となりその結果『サドル位置を戻してからもう一度考える』となればいいのですが『サドル位置そのままでサドル高を高くしてみる』『ハンドルまでの距離を戻すため、サドル位置は変更したまま、ステム長を長くする』と言うさらなる泥沼化…と言う事態になってしまうことも…

以上の事から『ハンドル~サドル間の距離の改善』をする際は『ステム』または『ハンドル(リーチ・ドロップの距離)』または『ブラケットの角度』で改善を図るようにするといいと思います。そして、『サドルの前後位置』を変更する時は基本的に『ペダルと膝の位置関係』を改善したい時に行うものと考えた方がいいでしょう。(同時にサドル高の変更もでてくると思いますが)

 

やっと、第二期がプライムで配信だ!もう最後まで一気に見ちゃった…『ライダー』の最後に涙した店長です。(T_T)




復活しました。&6月25日の『一日サイクリング』

お客様にどうにか編集画面にログイン&編集可能にしていただきました。『よかったよかった…』と思ったら、朝いきなり蛍光灯がきれた…(^^;)

さて、25日に行う『1日サイクリング』ですが今回も小川町スタート&ゴールのコースです。
コースレイアウトとしては小川町~松郷峠~高篠峠~堂平山方面~裏定峰を下って『ジェラード』食べて~裏定峰上り返して~定峰峠下って~小川町に戻り、お風呂&餃子とか&ビール
と前回の逆回りな的なコースで考えております。


ご参加おまちしております。m(_ _)m

でたよ。




ツールド熊野

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昼休み中なのでLiveで見れますよ。
そして。まだ、ブログ管理画面は回復せず…今日も携帯からアップです。
Wさん曰く思ったより重症らしいっす(^^;