気をつけて!!


折りたたみ自転車で『パンク修理』と言う事でお持ちいただいた自転車で『このような状態』になっている事が時々あります。そして、ほとんどのお客様は『このような状態』になっている事に気づいていない様子…。お引き渡し時に問題の点をご説明の上お渡ししていますが、今まで、この状態で乗車していたかと思うとちょっと怖いですね。
では、何がいけないのかと言うと…
写真の状態では折りたたみ機構のハンドルバーを固定する『クイックレバー』が解放状態で実際はハンドルバーが固定されておらず、安全装置として用意されているちょっとした凹凸とバネの力だけでなんとかハンドルを保持しているだけなのです。これでは、道路の段差や前ブレーキの衝撃などで走行中にハンドルが折りたたまれた状態になってしまい『重大な事故』につながります。(特に下り坂でなってしまったら…)
このような事を防ぐためにも付属の説明書には必ず書いてありますが、乗車前に折りたたみ機構の固定装置はチェックして乗車しましょう!(折りたたみ自転車の場合、固定装置はハンドルだけでなく、『本体折りたたみ部』にもある事がほとんどですので『本体』部分も必ずチャックしましょう)

こちらが『クイックレバー』が正しく固定されている状態

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