これが話に聞く…


修理で持ち込まれた古いジュニア車…
この車のギアをイメージした変速レバーを見ながら『うわ、小学生の時乗ってた…懐かしいな~』と思いながら変速調整をおこなっていると、普通の外装多段ギアと何か少し違う感じが…

それもそのはず、シマノテクニカルセミナーで『用語』としてしか聞いた事がない『シマノFFシステム』が現物が目の前にびっくり
このシステムは通常リアホイール側にあるはずの『フリー機構』をクランク側に持ってきているシステムで、利点としてはペダルを漕がなくても自転車が走っていればリアの変速が出来る(リアスプロケットがフリーではなく固定のため、車輪と共にスプロケも回転しているので足を止めいても、漕いでいるのと同じ状態になるという事です。)ということなのかな…?
実際、リアホイールを持ち上げてクランクをまわして止めると、クランク側からフリーのラチェット音が!なるほどね~って感じでした。

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