お子様が自転車のブレーキレバーを握りにくそうな時にチェックしてみてください。



子供車を購入する際にすぐに大きくなる事から『ひとつ大きめのサイズ』を選ぶことが多いと思いまが、その際になかなか難しいのが『ブレーキレバーの角度』。ちょっと大きめのサイズの場合、最初のうちはサドルよりハンドルバーがかなり高い状態で自転車に乗る事になるため、大人と同じようなブレーキレバーの角度(45度くらい)だと、手首をかなり捻って下向きに『ブレーキ』をかけることになり子供にとってけっこう大変な動作になります。

もし、お子様が自転車のブレーキレバーを握る際にちょっと苦労している時は一度、お子様にブレーキレバーを握ってもらって手首の角度を確認してみましょう。(場合によってはハンドルに対して水平に近い角度にしてあげた方が握りやすい状況もあります。)これはスポーツバイクタイプの子供車だけでなく、一般車の形の子供車の場合でも同じだと思います。

また、手がまだ小さくブレーキレバーに指がかかりにくい場合は

写真のようなネジ部(レバー位置調整ネジ)がブレーキレバーにはあるのですがこちらのネジを締めこんでいくとレバーがハンドル側に近づき、レバーに指がかかりやすくなります。
ただし!この作業によりブレーキのかかり具合も変わるためブレーキ調整をする必要が出てきます。このためブレーキ調整に自信がない方は近くの自転車屋さんに調整してもらう事をお勧めします。




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