『GARMIN Vector カートリッジKit Shimano PD-6800 』を取り付けてみた。


最近販売された『GARMIN Vector カートリッジKit Shimano PD-6800』を自分のVectorに取り付けてみました。(やはり、シマノペダルユーザーが圧倒的に多いので…(^^;))
交換手順はメディアの記事にも書かれていた通り簡単でした。

まずは

パッケージに付属されている専用工具とモンキレンチを使いVector本体からシャフトを抜き取ります。この際に左ペダルが正ネジ、右ペダルが逆ネジのため緩める方向に気を付けましょう。また、専用工具は樹脂でできているため『工具』がなめやすいです。モンキーレンチで工具を壊さないように気を付けましょう。(自信のない方は素直にショップに頼みましょう。)

次に


8mmと15mmのスパナを使ってVector用のカートリッジ(銀色のパーツ)を取り外します。


シャフトのみにした後はこちらもパッケージに付属されている『ワッシャーセット』の新品に交換をしておきましょう。

そして、ここからが本題。


PD-6800用のカートリッジに交換します。こちらも右ペダル用カートリッジ(ミゾなし)左ペダル用カートリッジ(ミゾあり)がありますので要注意です。



取り外すときの逆の手順で取り付けます。(8mmレンチと15mmレンチを使用)この時の8mmナットの締め付けトルクは7n-mです。
これでシャフト部の交換作業は完了です。

次に


PD-6800のシャフトを17mmのスパナを使って取り外します。こちらも左ペダルが正ネジ、右ペダルが逆ネジのため緩める方向に気を付けましょう。
シャフトを取り外したら6800用にしたVectorシャフトを取り付けます。


専用工具とモンキーレンチを使って取り付けます。締め付けトルクは10n-mです。
この時も左ペダルが正ネジ、右ペダルが逆ネジのため締める方向に気を付けましょう。また、専用工具は樹脂でできているため工具が『なめやすい』です。モンキーレンチで工具を壊さないように気を付けましょう。(乗車中にペダルが取れると大変です。自信のない方は素直にショップに頼みましょう。)

一般家庭にはないと思いますが…バイスを使うと作業はかなり楽でした。(^^;)


あとはクランクに取りければ終了!


まあ、こちらのパーツが出たからと言ってVectorユーザーが増えるとは思えませんし、なぜこの時期に『PD-R8000 』ではなく『PD-6800』なんだよ!とツッコミは多数あるでしょうが(案外使えたりして…(^^;))、Vectorユーザーからするとこれでやっと他のユーザーへ自転車やペダルの貸し出しがしやすくなり、何よりもクリートがかなり手に入りやすくなるメリットもあります。
ちなみにシマノさんは『PD-6800』の在庫はまだありますが、問屋さんによっては取扱終了しているところもありますのでご注意を。まあ、一番いい方法としては仲間から『使わなくなった6800ペダル』を譲り受け交換するのがいいのかもね…w




夏アニメ。

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