『フリー』が本当に『フリー』になっちゃう前に…


先日、『クランクをどんなに漕いでもギアがクルクル回って動きません…』と言う修理を受けました。カンパホイールで(記憶が曖昧なのでフルクラムかもしれませんが…(^^;))なんとなく症状的に検討がついたためホイール部のフリーを分解してい見ると予想どおり、フリーを駆動さる『爪』を起こすための『pawl spring』が折れていました。

こんな感じで真ん中からポッキリ…。このスプリングが折れているとリアのホイールを駆動させる事ができないため漕いでも漕いでも進みません。(ローラー台無負荷のインナーxロー的な)
近所であればいいですが、ロングライドの途中や峠の途中でこの状態になった日にはロードサービスを呼ぶか上りと平地は『押し』、下りのみ『自転車にまたがる』と言ういつになったら帰れるの状態になってしまいます。(実際にMTBサイクリング中に起きた事ありました。里山トレイルだったため距離は短くそこまで酷いことにはなりませんでした。)

新品に帰れば元通り!カンパ、フルクラムホイールユーザーの方で1~3年に一度オーバーホールやハブのグリースアップをされる方はついでに交換することをお勧めします。(ゴリゴリ乗る方は1年経ったら交換しましょう。)




そろそそ『暑気払い』の季節ですね。飲んでおくと翌日がかなり楽です!

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