チェーンを洗浄する際に同時に掃除しておくといい箇所。


申し訳ありません。昨日アップすると言って忘れていた「NX EAGLE」の入荷時期ですがファースト受注分が8月中旬~予定でした!そして、気になるのが19モデルの完成車ラインナップにはあるのか…ないのか…?気になるところです。

話はかわりまして今回は、せっかく「チェーンを外して『チェーン洗浄』」をするならついでに掃除をしておいた方がいいぞ!と言う箇所の事を書いてみたいと思います。まず、チェーンは外して写真のようにトレー等において豚毛ブラシでゴシゴシするとチェーンの隙間に入っているこまかな汚れもとりやすいです。(気合をいれて洗浄するぞ!とい方はこちらの洗浄の仕方を参考ください。)

次にチェーン洗浄と同時に掃除しておいた方がいい箇所 1 ですが。

まずは「スプロケット」。「チェーン」をせっかく洗浄しても「スプロケット」が汚れていてはすぐに「真っ黒」になってしまいます。可能な限りでいいのでチェーン洗浄と同時に「スプロケット」は洗っておきましょう。
写真のように「パーツディグリザー」を刷毛で塗りちょっと時間が経ってからブラシで擦り洗いすると汚れが落ちやすいです。サクッと手抜きで掃除したい場合は雑巾やタオルの淵部分にディグリザーをしみ込ませてギア間をゴシゴシして上げてもいいでしょう。

自分の自転車を洗う場合は…ついでにホイールも「ジャバー」っと水洗いしてスポークに付着した汚れやハブの間の汚れも洗います。


もしくは「フォーミングマルチクリーナー」を「ブシュー」っとかけて拭き掃除します。「フォーミングマルチクリーナー」いつで言うと

ブレーキ周り&ボトルケージ周りとか…

フレームの裏面とか(けっこう汚れてますよ!)

バーテープ周り(夏は汗がね…(^^;))も一緒に掃除してます。

話が脱線してしましましたが「チェーン」と同時に洗った方がいい箇所 2

「リアディレーラーのプーリー」! ここは皆さんが思っている以上に汚れています!オイルと汚れが「粘土」状態でプーリーにごっそり付着していることもありますのでしっかりと汚れをブラシや布で拭き取りましょう! 布等で拭き取る前に写真のようにディグリザーを塗っておくと汚れが取りやすいです。「汚れの塊」が酷い場合は小さめのマイナスドライバーや千枚通しみたいなもので汚れをこそぎ落とす方法を取る時もあります。

「チェーン」と同時に洗った方がいい箇所 3
「フロントチェーリング」こちらもチェーリングが汚れたままだと、チェーリングの汚れがチェーンに付着してしまい、せっかくきれいにしたチェーンが黒くなってしまう原因にもなってしまいます。チェーンを外しているのであればついでにキレイにしておきましょう。洗い方は「スプロケット」の時と同じように「ディグリザー(遅乾のもの)」をチェーンリングに刷毛で塗り、しばらく時間が経ったらブラシ等でチェーンリングに付着している汚れを落とします。そう言えば、自分のロードバイクをフロントシングル化して一番のメリットはこの「フロントチェーンリングが掃除しやすい!!」でした。w

以上の3点がチェーンを外して洗うならついでに洗った方箇所です。要は

「チェーン」を洗うときは『チェーン』が接触する部分(駆動系)も同時に洗うといいよ!

と言う事でした。雨で自転車に乗る機会が減るこの梅雨の時期、ローラー台もいいですがこの機会にしっかりと駆動系を清掃してみてはいかがでしょうか?




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