電動アシスト車のギア摩耗 パート2




火曜日の続き…。こちらも以前記事に書いたかもしれませんが、アシスト車のアシストとして動く重要なこの写真の歯車(小ギア)の変摩耗により「ハトビ」(ペダルを踏んだ際にギアが上手くかみ合わずすっぽ抜けるような感覚でペダルが漕げなくなる状態)が起きることがあります。

上が「古い小ギア」、下が「新しいギア」。正直、フロントチェーリングの時と違い摩耗具合を「目視」では確認できない…。(^^;)
「ハトビ」の原因は目視で確認することがしにくいため、怪しそうなパーツを一つずつ交換することになるのですが、だいたい場合「リアカセットスプロケット」の摩耗が原因であることが多く、次にフロントチェーリング(特に多いのがフロントトリプルギアの場合のミドルギア)が原因の大半です。基本的にはこれらを交換することにより問題は解決しています。(もちろん、稀にそれ以外の原因で延々とトライ&エラーをすることになる事もあります。)ちなみに「チェーン」が原因で「ハトビ」が起きる事はあまりないです。※「錆」によるチェーン固着は除く)
また、内装三段の軽快車(いわゆるママチャリ)で上記のような「ハトビ」のような現象が起きている場合、「ギアの摩耗」以外にも「変速機側」のリアホイール固定ナットの緩みによる「変速不良」が原因の事も多く、「なんかガッチャン!ガッチャン!すっぽ抜けるような感じでペダルが上手く焦げない!」と言うときは「下の写真のナット」が緩んでいないかどうか確認してみるといいでしょう。




すんません!「音駒」をなめてました!!w

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