なぜ河童…


以前から気になっていたのですが、田端駅北口からお店に向かう道でもある「田端駅前通り商店街」のマスコットが何故、河童なのか…?
結論から言えば「芥川龍之介」の代表作である「河童」からきています。
では、なぜ、「芥川龍之介」なのか…
調べてみると、田端は明治22年上野に東京美術学校(現東京芸大)が開校されたことをきっかけに多くの芸術家が住み始め<芸術村>と呼べるくらい有名な芸術家が多く住んでいたのですが、大正3年に「芥川龍之介」が鎌倉から田端に転居をしてきた事をきっかけに文士たちも多く住むようになり、その事から大正末から昭和初期にかけて、田端は<文士村>と呼ばれるようになったそうです。(駅前にその名も田端文士村記念館と言う記念館があります)そして、その中でも特に有名な「芥川龍之介」の代表作である「河童」からこのマスコットの「りゅうのすけくん」は作成されたようです。
ちなみに「りゅうのすけくん」には双子の姉「リッパーちゃん」と双子の妹の「クッパーちゃん」がいるそうです。
以上が田端駅前通り商店街のマスコットが河童である理由です。OPENする前から数えて3ヶ月間ぐらいの謎がひとつ解けました!

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