2011、2012年販売のブリジストンリチウムイオンバッテリープログラム変更

以前の記事で書いた『バッテリープログラム変更』とは別件なのですが、ブリジストンより新たに『バッテリープログラム変更』の案内が来ています。
こちら ⇒  http://www.bscycle.co.jp/battery/index.html

今回の発表された『プログラム書き換え』関しましては『バッテリーの通信機能の一部が誤作動を起こして電源が遮断され、アシスト機能が停止する』と言う問題のため対応機種をお使いの方は早めのプログラム書き換えをおススメします。(アシスト機能が停止するだけなので普通の自転車としては使用可能です。)

お時間は店内の繁忙状況しだいですが基本的には5~10分ほどです。また、こちらのプログラム変更もバッテリーの性能があがったり、劣化が回復する事はございません。

 







電動自転車リチウムイオンバッテリーのバッテリープログラム書き換え

追記あり 2013/1/25 ⇒ こちら

タイトルの通りですが、メーカーより資料とか書き換え装置が送られてきました。2008年以降の『ヤマハ(当店では取り扱いはありませんが)』、『ブリジストン』、『ミヤタ』の『リチウムイオンバッテリー搭載』の電動アシスト車が対応となっておりますので詳しくは各メーカーのHPをご確認いただければと思います。

ブリジストン  http://www.bscycle.co.jp/battery/
ミヤタ  http://www.miyatabike.com/topics/info_miyatabike/index.html
ヤマハ  http://www.yamaha-motor.jp/pas/info/

内容といたしましては、2008年以降に製造された電動アシスト車のリチウムバッテリーには製品上の安全のため、一定の使用期間に達すると使用できなくなるプログラムが採用されていたのですが、今回テストの結果、当初の想定よりも長期間使用できることがわかりプログラム(長期使用の際のお知らせがでるだけで、製品異常がなければそのまま使用可能になるプログラム)の無料書き換えを行うことになったそうです。もちろん、当店でもお受けしております。
また、注意していただきたい点として、このプログラムを変更したからと言ってバッテリーの性能があがったり、劣化が回復する事はございません。

さて、このプログラム今年のモデルまで使われているみたいなんですよね…と言う事はここ文京区は『坂の町』で本当にほとんどの方がアシスト車~何台くるのかしら…

ここからはあくまでも個人的な感想ですが、この使用停止の一定期間というのが『2.9Ah』~『4Ah』タイプでだいたい5年くらいのようです(新品で使用開始から)、そのため2008年に購入した方が今年あたり適応してくるとため、プログラムの変更をと言う事になるのですが、その年数だと『使用停止状態』の前に『バッテリーの劣化』(約2年くらい)が起きるのため、バッテリーの持ちが非常に悪くなりバッテリーを買い換えてしまっている方も多いのが現状、つまり、今年が電動自転車を購入してから5年目の方でも実際に『使用停止状態』になる方って案外少なそうな気もします。もちろん買い換えたバッテリーも従来のプログラムのため書き換えが必要になりますが、また、そのバッテリー(同Ah数だったとして)も一定期間はおなじく約5年なので、『使用停止』になる前に『劣化』が先にくる計算になるんですよね。そう考えると実際のところ『使用停止状態』まで使用する方の確率ってどのくらいなんでしょうね。
もちろん、現状のプログラムのままで長期間使い続けると『使用停止』になってしまいますのでタイミングをみて『プログラム』は書き換えた方がいいとは思いますが。