チューブレスタイヤなどにシーラント剤を入れるのに便利です。

IMG_7284.JPG

以前、お客様との会話で
『シーラント剤を付属のインジェクターで入れようとしても全然入らず、挙句挿入口から拭き出るし…大変
『えっ、ぼくインジェクター使ってないですよ~XX使ってますよ』
『え~言ってくださいよ~
と怒られたのでやり方を載せたいと思います。
バルブコアが取れるタイプの仏式バルブが前提条件なのですが、
① 先にタイヤをリムにはめてしまいます。
② バルブコアを取り外します。(バルブコアの外し方はこちらの記事を参考ください)
③ 上記の写真のような『プラスチック製シリンジ』(プランジャー(押しこむ棒)もゴムキャップが付いていないフルプラスチックがおススメです。)をバルブコアを抜いた口に差し込んであとはシーラント剤を注ぐだけです。(30mlサイズくらいがちょうどいい大きさみたいです)
④ あとは待ってれば自然にチューブ内に流れていきますし、時間短縮のためシーラント剤を押し込む場合はバルブ口を真下ではなくやや斜め横の位置に変えて押しこむとシリンジをバルブ口から抜く時にシーラント剤が逆流しにくいです。
私も昔は『インジェクター』使っていましたがこちらの方が手や周りを汚す確率がかなり減ります。また、シーラント剤を入れた後にチューブレスタイヤのビートがなかなか上がらない場合、上記のバルブコアの外し方の記事を参考にしていただければと思います。