ゴールデンウィークですね。自転車の出発前に点検した方がいいこと

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お店は4日~6日の間、お休みを頂いております。
さて、このゴールデンウィークは自転車を満喫!と言う方も多いとは思いますが乗車前に自主的に出来る点検方法を書いておきたいと思います。ちなみに現地に着いた段階で発見しても修理できない場合もありますので自宅にあるうちに確認しましょうね。

①前・後輪の『クイックレリーズレバー』がちゃんと締まっておりかつ『CLOSE』と書かれている文字が見えているかどうか(参考記事)、または『車輪の取付ナット』がゆるんでいないか確認。

②各部にガタ(特に初心者の方はハンドル周りのガタに気付いていない事が多いように感じられます)を確認。ハンドル回りは前ブレーキをかけながら自転車を前後にゆすります。『ガタ』がある場合はハンドル廻りが『カクカク』と前後に動きます。次に軽く自転車を持ち上げて、ストンと自転車を落とし、落下音の感じがあまりにもおかしい場合(どこかに『ガタ』や『緩み』がある場合は『チェーン』の『ガシャーン』と言う音以外に変な音がする傾向にあります。)

③ブレーキシューの減り方、効き具合、ブレーキワイヤーのほつれ具合(2、3回ブレーキレバーをおもいっきり握ってみてください。ワイヤーやブレーキ本体に損傷がある場合はワイヤーが切れたり、本体が壊れたりするので乗車前に損傷個所がわかる場合があります。)を確認。

④前輪を内腿で挟んでハンドルを上下左右に捻り、動かないかどうかを確認

と言う方法です。

この4点以外にも点検確認する箇所はありますが、どうしようもない場合は最低限この4点を自主点検していただき(全部ではありませんが『重大な事故』に直接繋がりそうな事案を書き出しました)異常があった場合は可能であれば自転車屋さんに持っていきましょう。でなければ、『残念ながら乗らない』と言う選択肢も考えてみてください。

また、気温が2週間前と比べてかなり上がっています。水分補給のタイミングを3月くらいのつもりでいると脱水状態になってしまう可能性もありますのでこまめな水分補給(10~15分に1回くらい)を心がけましょう。