『ツル巻きバネ』のお話 続き


先週、記事に書いた『ツル巻きバネ』の取付方法についての続きです。
『シマノハブ』で間違えてみると、かなりわかりやすかったので、写真を撮ってみました。
まず、『ハブ軸』とハブ軸が収まる『フレームエンド部』の写真を見てください。

こちらがハブ軸の写真。軸の細くなっている個所がフレームのエンド部分に収まる部分です。

こちらはフレームエンド部の写真。中央のくぼんでいるところがハブ軸が収まるところです。
次に『ツル巻きバネ』の向きが『正しい写真』『正しくない写真』です。ハブ軸の部分に注目して見てください。

こちらは『ツル巻きバネ』が正しい向きに入っている状態の写真です。ハブ軸に問題はありません。

こちらが『ツル巻きバネ』が正しい向きに入っていない状態の写真です。ご覧の通り、ハブ軸の上にバネが重なってしまい、ハブ軸に厚みが出てしまいます。これでは『ツル巻きバネ』の方向が間違っている『ハブ軸』『フレームエンド部』のくぼみにちゃんと収まらないため、車輪がフレームに対して正しく取り付けられないのです。(車輪が斜めにハマってしまう事例が多く見受けられます。)
以上の事からこの前の記事にも書きましたが『ツル巻きバネ』をクイックレバーから一度『外した』もしくは『外れてしまった』 際は『向き』に気をつけて車輪を取り付けましょう。
※この原因がホイールが斜めにハマる全ての原因と言うわけではありません





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