11月になりました。

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クロガネモチ 写真提供:花咲ジジイの『花』麗なる毎日

11月になりました。『ツールド展示会』も終わりやっと自転車に乗る気分が少しだけ芽生えてきています。タンスの中の『冬ジャージ』と『夏ジャージ』も入れ替えたし、あとは『寒い』と言い訳せずに乗るだけですね。(^^;)

まずは『花咲ジジイ』さんの『今月の植物』ですが『ピラカンサ』 『クロガネモチ』 『ハナミズキ』の実 です。

ピラカンサの実 『ピラカンサ』は生け垣や鉢植えとして栽培される常緑低木で、数種類 (トキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く栽培されているそうです。)をまとめてピラカンサと呼んでいます。

クロガネモチの実 関東より南、台湾、中国南部など比較的温暖な地域に分布する常緑性の高木で庭園の他、大気汚染に強いので街路樹としても広く利用されています。

ハナミズキの実 数回ご紹介していますが人間は食べられません!w
上の二つも『実』もそうですが『ハナミズキ』にも『赤い実』がなります。これは目立つことで鳥たちに食べてもらい『タネ』を遠くまで運んでもらうためにこんな色をしていると言われています。
そこで、なぜ秋のこの時期に赤い実が熟するのかもちょっと考えてみました。夏場は鳥たちの餌となるアオムシ、イモムシ、ケムシなどの類がたくさんいます。鳥たちは退屈な木の実を食べるより、美味しくて栄養価の高いムシを食べたいわけですが秋になるとそんな虫たちが激減します。もしかすると、そんな時にあわせて木の実は熟し、美味しそうな『赤い実』を実らせ鳥たちにアピールし『実』を食べてもらい遠いところまで『タネ』を運んでもらっているのかな…なんてと思うのですがいかかがでしょうか?

以上 『今月の植物』でした。『花咲ジジイ』さんありがとうございました。

次に今月のサイクリングの予定ですが
11月13日(日) 朝サイクリング クロスバイク、ロードバイク初心者向け講習会  AM7:30 お店集合です。 先月同様『曲がる』『止まる』など基礎的なことを練習していただきます。また、今回は前回とは違う公園で『階段下り』など『段差』のある箇所での走り方等もやりたいと思います。帰りに寄れる『パン屋』も探しておきます。w

11月20日(日) 1日初心者向けロードサイクリング ゆっくりペースで往復80kmぐらい AM9:00 8:30 島忠前集合 
ゆっくりペース(クロスバイクでも大丈夫なくらいの)で上尾のお店にいきます。天丼などのどんぶり系が有名らしいです。 また、『物足りない方』向けにAM7:00から下流往復サイクリング(こちらもゆっくりめ)も行います。100km以上走りたい方は7:00からご参加お待ちしております。(^^♪
席の予約を取れたら取る予定ですので一日参加される方はできれば前日までにご連絡ください。

11月27日(日) 私服朝食サイクリング AM7:30にお店集合です。例によって自転車ジャージ禁止です。w

ご参加お待ちしております。 m(_ _)m

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ピラカンサ 写真提供:花咲ジジイの『花』麗なる毎日

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ハナミズキ 写真提供:花咲ジジイの『花』麗なる毎日

11月7日 1日MTBサイクリングに行ってきました。

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昨日は今シーズン初の『MTBサイクリング?』に行ってきました。なぜ『』か付くかと言うと…
まずは走り始めはいつものコースを走っていましたが
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途中で先導しているお客様が個人で下見したという新ルートへ
最初は楽しく下ってはいましたが途中から『ちょっと』、『ガレますよw』という言葉とともに
『ちょっと』ではなく『だいぶ』がれている箇所を下ります。w アドベンチャーです。
自転車乗りの『ちょっと』は『上り』や『残り距離』だけでなく『下り』も信用してはいけないと言う事を改めて知った私達でした。(^^;)
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雰囲気はけっこういい感じで『テクニカル』で面白く、店長個人的にはけっこう面白かったんですが、たぶん初めての人を連れてきたら大変だろうな~w
その後、コンビニ小休止をして久しぶりのアプローチの『上り』でまたいつものルートへ
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『疲労困憊なフリ』をする人…
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その後、いつものルートに戻って気持ちよく走ります。路面もほぼドライコンディションで走りやすくて走っていて気持ちがいいです。
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また、『疲労困憊のマネ』をする人が…
あとは最後ビューって下って『終了』!
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と思ったのですが…
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最後も『アドベンチャー』と言うか『アスレチック』な『担ぎ』で終わりました。w
ご参加いただいた皆様お疲れ様でした!








最近の中で1番のヒットでした。書かれている内容に同感する事が多い…w

ディスクロード(グラベルロード)を『機械式』から『油圧式』に交換しようとしたら…


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『こどもてんちょう』が『流行』にのってしまいバタバタしていましたがどうにか落ち着いたような気がします(^^;)

さて、今回も完成車モデルに多い『ST-RS505』の組付。さすがに作業には慣れてきましたが、今度は作業とは別のお恥ずかしい格闘をする事態に…

今回の作業は2年くらい前のディスクロードを『機械式ディスクブレーキ』から『油圧式ディスクブレーキ』に変更と言う作業でした。そこで交換するにあたって必要な情報の

『今回使用するディスクブレーキキャリパーの仕様』
『今まで使用しているフレーム&フォークのブレーキ台座の仕様』
『今回使用するディスクブレーキキャリパーをフレーム&フォークに組み付けるためのアダプターの種類』
『使用するローター径』
と仕様と組合せ
を調べていくと、どれがどれに対応だ状態に…

調べてみた感じでは

『フレーム&フォークのディスク台座の仕様(インターナショナルとかポストマウントとかフラットマウントとか)』は何か?
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『取り付けるディスクブレーキキャリパーの仕様(インターナショナルとかポストマウントとかフラットマウントとか)』は何か?
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『使用するローター径』は何か?
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と調べていくと

『直接フレームまたはフォークに取付可能か』または『ブレーキキャリパーアダプターはどれを使用するか』と言うことが比較的わかりやすいと思います。(下記にアダプター一覧の画像を張っておきます)
が、しかし…調べていくと真の問題発生!


今回考えている作業の『フォーク&フレームのディスク台座の仕様』『ポストマウント』タイプ現在主流になりつつある『フラットマウントのディスクブレーキキャリパー』を取付するための『アダプター』はないと言う事実が判明…。

つまり…

『ポストマウントディスク(インターナショナル)台座のフォーク&フレーム』には『フラットマウント台座のディスクブレーキキャリパー』はつかえないんです…(>_<) 

※『フラットマウントブレーキ台座のフレーム&フォーク』に『ポストマウント式のディスクブレーキキャリパー』はアダプターを使用すれば取付が可能です。)

つまり…『フレームのディスク台座の仕様』が『インターナショナル』または『ポストマウント』形式だった場合、最初に装備されている『機械式ディスクブレーキキャリパー』を『油圧式ディスクブレーキキャリパー』に変更したい場合は『ポストマウント』タイプの『油圧ディスクブレーキキャリパー』を選ぶ必要があります。(台座が『インターナショナル』の場合は『ポストマウントブレーキキャリパー』にアダプターを使って取り付けます。)

長い時間を費やし…あれ!?もしかして『シマノテクニカルセミナーで教わっていたんじゃないか??』

て感じです。恥ずかしい…
まだ、お客様相談室にはきいていませんが、資料を見る限りシマノの変換用の純正アダプターはないです。サードパーティで、もしあったら教えてください訂正します(^^;)
※先日、確認したところやはり『アダプター』はなかったです。

ちなみに簡単に先ほどから連呼しているディスク台座の形式の説明をすると

『インターナショナル』台座
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こんな感じです。大雑把に言うと横向きに取り付け台座があり、アダプター(『雌ねじ』が切られてます)を介してブレーキキャリパーをフレームに取り付ける感じです。(上記の写真は『ポストマウント方式のプレーキキャリパー』を『ポストマウントブレーキキャリパーアダプター』を使用して『インターナショナル台座』に取り付けています。)

 『ポストマウント』台座
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こんな感じです。こちらも大雑把に言うとフレーム側にネジが切られていて(『雌ねじ』)、フレームに直接ブレーキキャリパーを取り付ける感じです。(ローター径が大きくする場合はアダプターを使用します。ただし、ディスクロードの場合は基本140mmローターで大きくしてもおそらく160mmローターが限界です。)

『フラットマウント』台座
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こんな感じ。一見ポストマウントタイプぽいですが、『雌ねじ』部はブレーキキャリパー側にあります。フレーム側はただの『穴』です。

『シマノ』であれば『ポストマウント』と『インターナショナル』台座に対応する油圧ブレーキキャリパーは『BR-RS785』『BR-R785』となります。(2016/11月現在)また、今のところ現行の油圧STレバーとのブレーキキャリパーの互換性はほとんどあります。(ただし、リア変速とFメカの互換性の違いがありますので要注意!ST-RS405のみ10速、他は11速ですが『R9120』、『9170』、『9180』を使用する場合は『FD-R9100』を使用しなければいけません。)
今回は『ST-RS505』に『BR-RS785』の組合せにしました。

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『SRAM』は各モデル『ポストマウント』と『フラットマウント』の2種用意されていました。
油圧式ではありませんが、『TRP』等の『上位グレードの機械式』や『機械式と油圧式のハイブリッドタイプ』もまだ『ポストマウント』に対応可能です

さらに、機械式から油圧式に変更する際にもう一つ注意する点で『シマノ』の場合、『ディスクブレーキパッド』の種類(ナロータイプ、ワイドタイプ)と材質(メタル、レジン)で対応ローターも変わります。シマノ製の『ディスクブレーキキャリパー』に交換の際は『対応ディスクブレーキパッド』と『ディスクローター』の互換性も調べておきましょう。(ロードディスクの場合はほぼナロータイプですが)
また、シマノ純正品の『140mmローター』は取付方法がセンターロックタイプしか現在のところありません。(サードパーティはアリ)

こんな感じで2~3年前の機械式ロードディスクブレーキを油圧式に変更する場合、ややっこしくなる場合があります。変速レバーの種類だけでなく『キャリパー』と『フレーム』の互換性も調べることをおすすめします。

あと、9100系DURAの油圧ディスクキャリパーはシマノさん推奨の『フラットマウント式』オンリーです。となると、ロードディスクに関しては久々にシマノさんの『旧規格は切り捨て!』のダークな一面が発揮するのかも…。2017モデルからは本体メーカー各社『フラットマウント』仕様にはなっていますが2~3年くらい前のディスクロードをSALEで買われる場合は『スルーアクスルの仕様』も含め、このディスクブレーキの仕様も考慮(調べて)した方がいいかもしれませんね。

油圧ディスクブレーキの取付時の脱脂作業(ブラケットなどについてオイルを拭く)には必須です。

シマノのブリーディングキットはこちら




ESR HMR-700にちょこっと試乗してみた

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ESR HMR-700 
フレームセット 128,000(税抜)
フレーム・フォークセット+105部品セット ¥198,000(税抜)
※105コンポにハンドル・ステム・シートポスト・オリジナルサドル・バーテープ・チェーン・ホイール・タイヤ・チューブも付いてきます。
フレーム・フォークセット+TIAGRA部品セット ¥168,000(税抜)
※TIAGRAコンポにハンドル・ステム・シートポスト・オリジナルサドル・バーテープ・チェーン・ホイール・タイヤ・チューブも付いてきます。

仕入れをしたわけではありませんが本日、営業さんがサンプルを持ってきていただきました。(^^♪
最初話を聞いたときは、今まで小径車オンリーで、いきなりロードを作って大丈夫なのかな…?&『GSR』&『初音ミク』のファン狙いでしょ!と正直思っていましたが…本日色々話を聞いて心を入れ替えました。

たしかに実際にちょこっと試乗をさせて頂いた雰囲気は『普通』『クセがない』『曲がりやすくハンドリングが扱いやすく』『乗り心地もいい』という『クセ』のない自転車でした。とは言え…
話を聞くと開発にかかわった方は某有名メーカーで自転車の開発に30年程関わった方で、電動車~ロードまで、それこそ電動アシスト車のモーターアシスト比率から修善寺『CSC』のコースで下りで落車しないように曲がるためにはどのような自転車の設計がいいのか?等の開発に関わってきた方だそうです。
このモデルを商品化するにあたりフレーム制作の工場はもとより、フォークを依頼する工場(フォークも各サイズで違うそうです。)、塗装(マスキングいっぱい!)、の工場に実際に赴き、工場長と話をしながら制作したそうです。また、製品のラインが出来上がった後もリアエンドをちゃんと後輪が簡単に外せるよう(有名メーカーでも外しずらいモデルとかあるんですよね…(^^;))にと金型を変更する等のこだわりで作った『普通のロードバイク』。でも最近この手の商品ってあまりないのである意味すごいな~と思います。

カーボンにも負けない『軽量アルミレースバイク』とかカーボンにも負けない『軽量アルミフレーム』というわけではないので、既存のユーザーさんにはなかなか『買ってみなよ』とは言えませんが…
おそらくターゲットにしてあるであろう『GSR』や『初音ミク』のファンとか『このデザインいい!』と言う初心者の方が乗る初めての『ロードバイク』として考えると『扱いやすく』おススメのロードバイク(はじめてにしてはややお値段お高めですが…まあ、いろいろと大人の事情でしょう。(^^;))だと思います。
たしか、限定300台らしいので気になる方はお早めに!(一応、当店でも取扱できますので気になった場合はよろしくお願いいたします。m(_ _)m)




本日の営業

恐れ入りますが、本日お子様発熱のためお店と自宅をPM6:00くらいまで行ったり来たりしております。(^^;)
ご来店の際はお手数ですがお店へご連絡いたただければ幸いです。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします