シートポストの固着…


三日間、隙間からラスペネを差し込みながら、浸透しやすくするためと固着が弱まればとフレームをヒートガンで熱してみたり…プラハンでフレームとシートポストを叩いてみたり…シートポストを捻じってみたり…とやってみてもビクともしないシートポスト。
最終手段と「シートポスト壊れるかもしれません…」とお客様に承諾を得たうえてシートポストにハンドルバーを固定して力いっぱい回したらどうにか取れました。
酷い場合はシートポストを適度な長さでカットしたあと、金鋸で地道にシートポスト部のみたて切りに切り込みをいれて破壊!と言う地味で時間がかかる作業になる覚悟もしていていたので普通に取れて本当によかったよかった…(^^;)

金属系フレームと金属系シートポストを使用の際は必ず「グリス」か「アッセンブリールブ」を塗りましょうね!自転車屋さんからの切実なるお願いです!保管状況によっては本当に抜けなくなりますから!!w




ヨツバサイクルの新色の在庫組みあがりました。


キャプテンネイビー 16インチ ¥29,000(税抜)

クリームソーダ 20インチ ¥30,000(税抜)
写真より現品の方がもうちょっとメタリック感があります。こちらの『クリームソーダ』新カラーなのですが…なんと2018年度生産分で販売終了らしい…(『プラムピンク』も!) 気になっている方はお早めに。

そう言えば、どうでもいい話ですが我が子の変更したヨツバサイクルのハンドルバーは…

翌日「とても乗りにくい!!」と言われ、わずか1日のみの使用でした…。ちゃんちゃんw



ブリジストン ハイディツーにおススメのタイヤ。 と今月の1日サイクリング



IRC METRO

以前も記事に書いたような気がしますが、ブリジストンの人気モデル「ハイディツー」。初期装備のタイヤは使用状況や保管状態(空気を入れるサイクルも含む)によっては1年くらいでタイヤのサイド面がボロボロになってしまいます。(2019年モデルからアシスト方式が「デュアルドライブ」変更されるためタイヤ性能が上がっているかもしれません。)
今まで当店でハイディツーのタイヤを交換の依頼を受けた際はサイズが若干違いますがこちらの

タイヤのセンター・サイド部分の「ゴムの厚み」が厚く、タイヤパターンが元のタイヤに似ているため「IRC BRILLO」に交換していたのですが、先日IRCさんがお店にいらした際に「ハイディツーのタイヤ交換はBRILLOでいいんですかね??」と聞いてみたところ…
  
「METROの方がスリックパターンさえ気にならないならお勧めです!!」
とのことでした。理由としては

IRCさんのカタログの写真を見て頂くとわかるとおり構造が一般的なタイヤと違い、サイド部分までゴムでしっかりと強化してあり、対パンク性が高く、紫外線やサイドのひび割れに強いそうです。。また、軽快さや乗り心地も元のタイヤとは比べ物にならないくらい上がり、人によっては感動の余り交換してもらった自転車屋さんに「これ凄いです!!」と感想を言うぐらいなそうな…
気になる点と言えばタイヤパターンが「スリックパターン(センターに溝がない)」になるため「滑りそう…」と言うイメージがるのと(実際は「タイヤパターン」関係なく「滑る」時はどんなタイヤでも「滑り」ます。(^^;))、お値段が通常のタイヤに比べやや?お高い…と言う事と、そして、もしかしたら『メーカー無償保証期間』の対象からハズレてしまう可能性があるということですかね。(と言っても「タイヤ」は保証対象外のパーツのため関係ないと言えば関係ない話なのですが、万が一保証対象部品が壊れた際に「保証不可」の理由にされる可能性が100%ないとは言えないので…(^^;))
以上のような事はありますが、性能面に関しては間違いないこちらのタイヤ!タイヤ交換の際は候補に考えてみてはいかがでしょうか。

あと、今月の1日サイクリングですがまだ目的地はきまっておりませんが18日(日)です。ご参加お待ちしております!