作業自体は『ハブユニットをオイルに浸したあとに余分なオイルをきる』と言う簡単な作業ではあるのですが、前準備の「『ママチャリ』や『電動アシスト自転車』の後輪を本体を外す」→「ブレーキを取り外す」→「スプロケットギアを取り外す」→『ユニットを取り出す』と言う感じで『下ごしらえ??』が大変な作業なんですよね…(^^;)
カテゴリーアーカイブ: 店長日記(自転車の話)
以前も書いた話ですが、最近、メーカーの営業さんや知り合いの自転車店(大型店舗)とも久しぶりに話した感じとしてわかったことは、とりあえず22年度モデル(23年度継続モデルもあります。)の入荷時期に関して
だいたい各社、今(2021、8月)に注文を入れた場合…
『運』がいいと21年年末~22年2月くらいに入荷予定
『平均的』だと22年の5月くらい~8月くらいに入荷予定
『モデルによっては』23年3月くらいに入荷予定
このため、スポーツバイクをこれから注文する方は『覚悟』と『余裕』を持って注文をしていただければと思います。m(_ _)m
しかも…『予定』はあくまでも『予定』なのでどうなるかわかないけど、メーカーはここ1~2年は常に在庫が無い状態は確実。しかも『 1年~1年半分』をこの『1~2か月の間』に決めて注文しないとお店として『1~1年半は販売できるスポーツバイクがない!』と言うグチャグチャな状況に自転車屋さんはなっているのです。(^^;)
(そんな状況なんで気持ちはわかりますが…注文した後に『全然こないから他店舗購入しちゃった!キャンセルでいいですか?』は個人商店にはマジで…(T_T)…状態になるためグッと我慢していただければと思います。m(_ _)m)
また、現在もコンポーネント系パーツは入荷待ち『2~3か月』は早い方で『6カ月』とか普通で『納期未定!』なんて言う事もまあまああります。
しかも、上記に書いた通り、新しい自転車も買えない状況です。(^^;)
このような状況ですのでコンポやホイール等のパーツを壊すと自転車に数か月自転車に乗れなくなります。そして、この状況は来年も続くと思いますので、気を付けてパーツを壊さないようにサイクリングとかレースとかしてくださいね…。(^^;)
以前にもブログで書いた話ではありますが、昨年から『オーバーホールとか整備ってどれくらいの頻度でするものなのですか?』と聞かれることが以前よりも増えてたため改めて書いてみたいと思います。
まず、『ちゃんとしたメーカーの自転車&パーツ』と言うのはわりと丈夫なもので整備不良でもとりあえずは動いちゃうことは多いです…。(特に軽快車(ママチャリ)のシマノ製外装変速機なんてこんなに本体もワイヤーもチェーンもサビサビなのに変速できちゃんだね…と言うくらい仕事をしてくれます。(^^;))
このため『なんとなく動いているからいいか~』と言う感じで使用していると何かの拍子で『不具合』が起きた際に『消耗品の交換』で済んでいたのが『パーツの破損』に発展してしまううことも…。
また、「チェーン」や「ワイヤー」などの消耗品の『経年劣化』は徐々進んでいるため初期性能からなり性能が落ちていたとしても性能が低下していることに気が付きにくかったりします。
では、問題の『どのくらいの頻度で整備・オーバーホールをすればいいのか?』についてですが『使用頻度』や『保管状況』等によって変わりますが、ざっくり『毎週末』使用している場合は『1年~2年に一回』。『距離』でいえば『6000kmぐらい』のタイミングでせめて『消耗品(タイヤ、ブレーキシュー、ワイヤー、チェーン)』は交換はしたいところではあります。(タイヤに関してはそもそも6000kmはもたないような気がします。)
まあ、全部いっぺんに交換するとそれなりの費用になりますので、半年に一回くらいのペースでお店で点検してもらい、ダメそうなパーツから徐々に交換すると言う方法もあります!(最終的には同じ費用にはなるんですけどね。)
と言う事で自分の自転車も去年一年間ほぼ乗っていていない!とは言えそろそろ2年間消耗品を交換していないのでそろそろやらねば…(^^;)