室内も野外も使えます。

 
MINOURA DUALIST ¥4,725(税込)
雪ですね~暇です。すごく暇です…。帰りにそこそこ積っていたらずぶ濡れ覚悟でMTBで帰ろうなんて目論んでいます。そんな雪の日に活躍するタイヤのご紹介です。
キャリアやローラー台、バイクスタンドで有名な『MINOURA』から発売されたローラー台用タイヤなのですが、他社からでているローラー台用タイヤと違って野外でも使用することが可能です。
ローラー台用タイヤと言われているタイヤは長寿命を最優先に狙った設計のため、コンパウンドに含まれる油分を多くし,タイヤをローラー上で意識的に滑らせることで摩耗と騒音を減らそうとる設計が多いそうです。そのため、このタイプのタイヤのゴムではグリップが期待できないため,路上で使用するとグリップ力が弱く危なくて走れたものではないのですが、こちらのタイヤは屋内のみならず屋外での走行も可能にしたコンパウンド設計にし、トレーナーで使用した際の耐摩耗性(トレッドのゴムをサイドにまで大きく回すことにより,タイヤの発熱を抑え長寿命を実現)と静粛性(27tpiのケーシング構造)に主眼を置いてチューンされたトレーニングタイヤです。
使用の際に注意すべき点としていただきたいのが、野外で使った後、ローラー台で使用される場合はタイヤの砂や石をふき取ってから使用しないとローラー台のアルミ部が削られてしまうのでご注意ください。
まだまだ寒い日が続きますので、ローラー台やLSD多いと思われるこの季節には活躍するタイヤでないでしょうか。
ただし、乗り心地やグリップは決戦タイヤと比べてしまうとさすがに性能は劣ってしまいますので、峠越えや100kmを越えるようなロングライドされる場合は、精神的、肉体的疲労軽減の為にも少し面倒ですがいいタイヤに交換をおススメします。
ちなみにトレッドパターンを見て『ピン』ときたかたも多いかもしれませんが『パナレーサー製』でした。

GIANT講習会

 
昨日は『GIANT』の技術講習会。映画の試写会で来たこともある、けっこう大きめの会場でした。確かに今までの講習会の倍くらい?方が参加されていたような気がします。
講習は『午前』と『午後』に分かれて行われ、午前が『ガタ・異音について』『カーボンフレームについて(破損の事例が多かったです。)』 午後は『サスペンションフォークの基礎知識とROCKSHOXのローアーレッグ分解』『ELIXERのブリーディング』 と言う内容でした。
特に午前に教わった『層間剥離』は外傷がない場合が多く、目視で判断し難いのですが、強度低下による走行中の突然の『フレーム』または『フォーク』破損も起こりえますので怖いですね…。
落車等の理由の他にも長時間の飛行機輪行でハンドルかホイール等でフレームが圧迫され続けられた結果、『層間剥離』が起きた事例もあるそうです。
サンプルが展示されていましたが、この『層間剥離』が起きている個所はパイプ表面を押すと正常な個所と比べ明らかに凹みました。また、叩いてみると響く音が『コンコンコン…ポコ!』のように違ってもおり、『軽く叩く』のが一番解りやすかったようなが気がします。
午前、午後とほぼ一日の講習会で、睡魔と戦いも少しありましたがwタメになった講習会でした。
この講習以外にも四月末から販売される新機種の発表もありました。

TCR SL1 ¥346,500(税込)
軽量アルミフレーム+SRAM FORCE仕様 重量7.1kg

TCR SL2 ¥189,000(税込)
上記の『SL1』フレームの105仕様です。重量7.9kgとなっております。
カーボンバイクの『TCR ADV』と同じ位置付けのハイエンドアルミロードフレームです。同価格帯で『TCR COMPOSITE SE』もありますが、カッチリとした乗り心地が好みでレース志向の方はこちらの方が好みに合うかもしれませんね。

TALON 29ER 2 ¥68,250(税込)
メカニカルディスクブレーキ、ロックアウト付サスペンションでこのお値段。さすが『GIANT』です。
ここまで安いと『サス付きのクロスバイク』を買うのであれば、この自転車を700x38Cのスリックタイヤに変更した方が使い勝手がよさそうな気がしますね。
あとは『XTC』シリーズの29erも日本のラインナップに増やして欲しいものです。

TRADIST SL ¥84,000(税込)
去年、すぐさま完売になって『LTD』に似てます。今回も早めの完売が予想されますので確実に欲しい方は予約をしてしまった方がいいかもしれません。

おまけ
『GIANT』も『HAMAXタイプのチャイルドシート』を作成中。社員による実用テストはすでに完了済みとの事でした。
予価14,700(税込)のようで、角度調整機構やフットレスト部が少し違う、もうちょっとお手頃なモデルも出るようです。

携帯忘れた…

本日は『GIANT』のテクニカルセミナーでした。
しかし、携帯忘れて会場で更新出来ず…
デジカメで春のニューモデルは写真撮りましたで、明日にでもUPしたいと思います。
新型軽量アルミロードとエントリーモデル29erがかなり良さそうでした。

伸びてませんか?

 
PARK TOOL CC-2C チェーンチェッカー ¥5,134(税込)

昨日、書いた記事が『下書き』のままだったので更新したつもりがブログが更新されてませんでしたね…(笑) 木曜日にでもアップします。
さて、本日は寒さのせいかお店が暇!!(笑)だったこともあり、自分のMTBのチェーンのチェックをしてみました。
この工具は、チェーンの伸び具合を測定する工具で、本体裏のピンをチェーンのローラーの間にはめたあと、スイングアームを押す事によりゲージがチェーンの伸び度合いを示してくれます。
今回チェックしたチェーンは約一年間の使用で距離はおそろく1500km(おそらく去年は全然オフロード乗ってないのでオフロードでの距離は約100kmぐらいですかね…全然走ってないな…)です。

測定結果は0.75% 
ほとんどのチェーンメーカーは変速不良や不安定な作動の原因となることから、1%の伸びでチェーンの交換を勧めています。PARKTOOLも『9/10速は0.75%になる前には交換しましょう!』と本国サイトに書いてあるようなので(11速は0.5%)素直に交換します。
距離は乗っていませんが、チェーンに負荷のかかる乗り方をしていたのですかね…伸びちゃってます。

こちらが新しくなったチェーンを測った写真。無理やりはめて『0.20~0.25%』のようです。
このように一年間使用で距離をあまり乗っていなかったとしてもチェーンは伸びているものです。チェーンの伸びチェック自体は数秒で終わりますので、気になる方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

大変申し訳ございませんが

 12月上旬にお電話にて『MKS MM-Cube』の本体のみとクリートをご注文いただきましたお客様。大変申し訳ございませんが、お電話でもメールでも結構ですのでお店へご連絡いただければ幸いです。

絵本

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保護者参観で子ども達が食いついた絵本。
その時は『飛び出る絵本』でしたが、図書館で借りてきた本は残念ながら『飛び出ない…』と言う事で残り二ページで飽きたらしい(笑)