悪の戦闘員も大変なんです。


自転車とはまったく関係のない話です。
先日、友人から『子供達と『特撮ヒーローショー』見てきたぜ!』と自慢メールが。
写真に出ているのは秋から放映されている新しい特撮ヒーローと悪の戦闘員の姿。
『おかしい…あの番組にやられ役の戦闘員は出ないだろ?』とメール。
『うるさいな…悪の戦闘員さんたちもの大変なんだ!生活がかかっているんだ!文句をいうな!』と返信。
このショーの内容を聞くと、彼ら悪の戦闘員さん達は『悪の秘密結社の営業マン』『営業ノルマ達成のため』に子供たちに『怪人に変身できるUSBメモリー』(このUSBメモリーを体に差し込むと怪人になれるという品物。大人達はこれを買い、破壊行為などをしてリストラされた会社などに復讐したり、暴れてストレス解消などをしたりします。まあ、最終的にはヒーローに倒されちゃうんですがね…)を売りつけようとこの会場に来たそうです。
悪の戦闘員は『営業マン』だったのか…そういえば、ライバルになるような敵の強そうな幹部は『売上成績№1の営業マン』って設定だったような気がします。
きっと、優良顧客はすべてその営業マンが握っているため、このアトラクション施設に飛び込み営業に来たか、『親子連れ』と言う、新しい市場開拓のためこのアトラクション施設にやってきたのでしょう。
いずれにせよ、一般の働いている方たちと同じようなお仕事です。と言うか秘密裏に動いていないし…
『せっ、切なすぎるヒーローショーだな…』
『だろ…』
ヒーローさん。懲らしめるのは構いませんが、もしかすると、彼らは『休日出勤』でしかも『サービス残業』しながら働いているのかもしれません。なにせ、彼らの勤め先は『悪の秘密結社』と言うイリーガルな存在。『労働基準法』など守るわけがありません(笑)その辺の事情は考慮してあげてくださいね。

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