『R8000』発表の片隅で…


105グレードのフロントディレーラー(以下Fメカと記載)『FDー5801』がこっそりとモデルチェンジしておりました。ケーブル取付方法が『R9100』や『R8000』と同じくケーブルアジャスター機能がFメカ内に搭載されているタイプになり、アウターワイヤー途中のアジャスターが必要なくなります。これで、ハンドル付近の見た目がスッキリしますね。また、上位モデル同様に『従来モデル』からのデザイン変更がおこなわれ『変速性能の改善(変速時の操作力を手の動きに合わせて再設計)』『広いギア間に対応(OLD135mm、チェーンステー410mm。大雑把に言うとディスクロード向け)』するスペックとなりました。

わざわざFメカだけ交換する人がいるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、『ケーブルアジャスター』の『アジャストするネジ部』が緩み、そこからくる『フロントディレーラーの変速の不具合(インナーワイヤーのテンションのズレ)と言う現象はけっこうあったりします。また、『エアロロード』などの複雑なアウターワイヤールーティングを要するフレームの場合『ケーブルアジャスター』をアウターワイヤーのどの部分に設置するかによりハンドル操作や変速操作に影響を及ぼすこともあります。その点、新しい設計のFメカを使用すると上記の問題点がほぼ解消されると言うわけです。(逆に言えば上記の問題点がなければわざわざ変える必要性はあまりないと言う事ですが…(^^;))
まあ、個人的な感想としては最近の複雑なワイヤールーティングのバイクだった場合、『アウターワイヤールーティングまたやり直すの…(^^;)』と言う気持ちも少しでてきたりして…w

FD-5801
直付タイプ 価格 3,671円
バンドタイプ(31.8/28.6mm)価格3,913円
バンドタイプ(34.9mm) 価格3,852円

いよいよ終盤!今日の夜がまちどおしい…w

原作はドラマが終わったら読もうっと!




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