ロードバイクのディスク化は一般的になるのか…ならないのか…



2018モデルから各社『ディスクロードバイク』のラインナップが勢ぞろい!と言う感じになっていますね。一番の気なる点だった『規格」に関してですが各自転車メーカー、パーツメーカー共にメインモデルに関してはほぼ統一され。『ディスクブレーキの取付方法』『フラットマウント』に。『フロントホイール・リアホイールのエンド幅、取付方法』に関しては『フロント100mmx12mm リア142mmx12mmスルーアクスル』になりそうです。このため、『上記の規格』のディスクブレーキモデルを購入しておけば『「壊れた場合」や「パーツ交換をしようした場合』にパーツが規格が混在であら大変…』と言う事にはなりにくいと思われます。
そうなると『購入した自転車の規格が翌年には変更になったりしないよね…』と手を付けなかった方々がそろそろ心を決めて購入!…かと思いきや…やはり、『キャリパーブレーキモデル』と上記の規格を採用されている『ディスクロードバイク』を比べてしまうとまだ『価格』と言う壁が…(^^;)

ちなみに完成車のほとんどが『油圧ディスクブレーキ』になっている『MTB』では10万くらいの価格帯から『サードパーティ』ではなく『シマノ製』の油圧ディスクブレーキが搭載されています。このディスクブレーキのグレードはロードバイクで言うと『SORA』とか『Claris』クラス。『SORA』『Claris』とは言わないまでも。せめて『TIAGRA』グレードの価格帯まで『油圧ロードディスクブレーキコンポ』が用意されるとロードディスクブレーキの浸透率も変わってくるとは思うのですが…

もちろん。比較的手が届きやすい『希望小売価格』が10万円台クラスのディスクロードバイクも展開されていますが、ほとんどのモデルが『機械式ディスクブレーキ』です。『メンテナンス』と言う点においては『機械式ディスクブレーキ(ワイヤー引き)』の方が扱いやすい場合もあり『機械式』が必ずしも悪いわけではないのですが、気になるのがディスクキャリパーの取付方法が『ポストマウント』形式であったり、ホイールのエンド幅や取付方法が『フロント 100mmx9mmQR リア135mmx9mmQR』であったりして、上位グレード(ブレーキキャリパーやホイール)との互換性が無かったり後々のアップグレードをしてみたら『油圧ディスクブレーキディスクロードバイクの完成車』を最初から購入してしまった方が安かったというオチやになる場合も…。
このため10万円代完成車の場合『パーツを交換せずに乗り続ける』と考えた方が無難だと思われます。と、色々書きましたが『ディスクロードバイク』には様々なメリットがあり『ディスクブレーキは扱いにくいのでは…』と言う事だけで選択肢から外すのはもう昔の話…。メーカーによってキャリパーブレーキのラインナップを徐々に減らしていくところもあるようですし、予算的に選択できるのであるならば選択肢の一つにしないのは「もったいない」と思いますよ!




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