内装三段ギアのギアチェンジができなくなった時…。



一般車や電動アシスト付き自転車に多く採用されている『内装三段ギア』。ギア機構が後輪ハブ内に組み込まれているため「衝撃による破損」や「雨など湿気にようる故障」が少ないはずの「内装三段ギア」なのですが時々「ギアチェンジ」ができなくなくなった!!(変速レバーが動かせない!)と言う症状で修理を受けることがあります。
その原因の多くはこちら…

雨風、湿気による変速ワイヤーの錆!

そう!ギアの機構は大丈夫であってもギアの変速操作をするための変速ワイヤーが錆びてしまい変速操作ができなくなってしまうのです!

特に電動アシスト付き自転車の場合、アシスト機能をより効かせる(体感する?)ためかギアを「3(一番重いギア)」にしたままの方が多くよりインナーワイヤーが錆で固着してしまう事が多いようです。
修理の方法としては「シフトワイヤーの交換」になりますのでお近くの自転車屋さんへ修理へお持ちいただければと思います。
ちなみに交換作業に特殊な工具は必要ありませんが外装変速ワイヤーと違い「インナーワイヤーとアウターケーブルがセットになっているワイヤー」で長さや種類が何種類もあるため(しかもメーカーや内装ハブによって種類が違う…(^^;))ご自身で作業される場合は「長さ」や「種類」を良ーく調べてからワイヤーを購入して交換をしましょう!




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