ワイヤーの切れる箇所(お買物自転車編)

命にかかわる「ブレーキ」。このブレーキを動かしているパーツが「ブレーキワイヤー」なのですが、やはりこのパーツも悪くなっていても気が付きにくいものです。しかし、よく切れる箇所はほぼ2箇所に限定されますので点検も簡単ですし、月に1回くらいは目視で点検すると安心です。

まず、よく切れる箇所の1つ目が矢印部分のブレーキワイヤーのつけ根部分です

こんな感じで破断します。

もう一つがブレーキ本体のワイヤー取付部です。

ブレーキ本体の裏側から見ると見やすいかも知れません。

この写真のワイヤーはシフトワイヤー(変速機用のワイヤー)ですが、ブレーキワイヤーでも同じように外側が破断することがあります。その場合は中のワイヤーと外側のワイヤーを丸ごと交換になります。
スポーツバイクの場合も切れる箇所は、だいたい同じですので参考にしていただければと思います。

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