自転車購入の下見に行く前に決めておくといいのでは…


「スポーツ自転車は欲しいけど、何がいいのかよくわからない」「下見に行っても店員さんに何を聞いたらいいかわからない…」という事はありませんか?そんな時はとりあえずこの2つを決めておくと自分の好みにあった自転車が絞り込めると思います。
まず
①使用用途…スポーツ自転車を購入して『何がしたいか』です。たとえば『通勤・通学』 『週末に運動するため』 『自転車旅行がしたい』 『レースに出てみたい(MTB・ロード)』 『オフロードを走って見たい』 『サイクルイベントに出てみたい(ホノルルセンチュリーライドなど)』等なんとなく決めておくといいでしょう。
使用用途を一つに絞る必要もありません。やりたい事をすべて言ってみるのもいいと思います。
たとえば『普段は通勤』+『週末はサイクリング』+『年1~2回はヒルクライムレースやサーキットレース』+『可能ならオフロード走行もしてみたい』なんて言う事も、言うのは無料ですからとりあえず希望を全部言ってみましょう!100%可能ではないと思いますが、店員さんもなるべく理想に合う自転車を考えてくれると思います。
②予算…当然こちらも重要です。使用用途+予算 で大体のおススメモデルは絞られてくるのですが、この時、予算で注意しなければいけないのが、その予算とは『自転車本体の予算』なのか『自転車本体+付属品の予算』なのかです。
基本的にお買物用自転車と違って、ほとんどのスポーツバイクは『ペダル』と『反射板』しか付いておらず(場合によってはペダルもない事があります。)、『ライト』や『鍵』等の必要な付属品を購入することになります。
『ライト』+『鍵』+『スタンド』を取付けると本体価格にプラス6~7千円程かかります。
さらに『スピードメーター』や『ヘルメット』『グローブ』など付けると本体価格+2~3万ぐらいはかかってしまうのです。
特に入門用のスポーツバイクでは2~3万円の差で装備されているパーツなどのグレードの差が大きく分かれる事もありますので、自転車購入予算を『自転車本体の予算』なのか『自転車本体+付属品の予算』なのかを決める事は購入後の事も含め、自転車購入の際に重要な要素となります。
ちなみに、これは個人的な意見ですがスポーツバイクの良さを体感したい場合は最低でも本体価格は5万円以上をおススメします。
以上の2点を決めておくと、カタログやインターネットを使い、ご自身で調べる際にも購入候補の絞り込みがしやすくなるはずです。
ただし、この2点はあくまでも購入候補の絞り込みであって、購入するにあたっては雑誌などにも書いてあるように、フレームサイズやアフターのメンテナンス等、いくつかの事を考慮した上で購入された方がいいでしょう。

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