ポジションとかフィッティングとか…2

先週書いた『』の続きですが『フローチャート』をなんて事を書いていましたが、もうちょっと各分類を考えた方が整理できるかなと思いしばらくちょこちょこと書いていきたいと思います。(本当に続けられるのかは不安ですが) さて、前回の記事を書いた後、ポジションとフィッティングについて時間がある時にグダグダと考えていたのですが、とりあえず『ポジション(位置)』について私の中ではこんな定義になりました。

ポジション(位置)…固定値として捉え、その値が決められた場合、変更作業を行わない限りは変更をしないモノ。

と書くと、『一度決めたポジション(位置)はそうそう変えるな!!』と言う意味に捉えられそうですが、そう言う事ではなく…
ポジション(位置)って『動かない(動かせない)事を決める』と事だと思うんです。まず、『固定値として捉え』と言うのは、『ステム長』『サドル高』『ハンドル落差』、『フレーム(サイズ)』等って当たり前ですが決められた長さで作成または固定されているモノなので一度決めたら変化しない(常に長さが変わらない)モノなのでそのように書かせていただきました。(と言うか動きまくったら乗車できません。角度調整ステムやドロッパーシートポスト等はとりあえず除外します
そして、その『長さ』等を変更するには当然、自転車から降りて、『ステムを交換』したり『シートポストを上げ下げしたり』等の『作業』(乗りながらできない事もないですが危険ですしね…)が必要になりますので『その値が決められた場合、変更作業を行わない限りは変更をしないモノ。』となるわけです。

まとめてしまうと、ポジション(位置)を決めると言うことは『乗車状態時に変化しない場所を決める事』なんだな~と言う事を頭の片隅入れておくと、ポジション(位置)を変更する時に何が起きるかと言うのが解りやすくなるのではないかと言う事です。
たとえば、『ステムを現状よりも長いモノに交換しよう』と思った時にその事をただ『ハンドルが遠い状態になる』と言うのと、先ほどの定義で考え『乗車中のハンドルの位置は現状よりも常に遠い状態になる。しかも、乗車中は変更できない』と言うのでは起こる現象のとらえ方が違ってくるはずです。(乗車状態の疲労や筋肉への負担を考える材料だけでなくその事によりポジションの二つ目の意味でもある『姿勢』にも関わってきますので)

と、当たり前の事を書いてるだけじゃん!と言われそうですがこの記事類は店長の頭の中を整理するために書いておりますので生温かい目で見てください。 さて、『みたらしアイス』食べよっと!









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