臨時休業日のお知らせと電動アシスト車におススメのチェーンオイル

恐れ入りますが7月26日(木)~7月29日(日)はお休みを頂いております。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
30日(月)は11:00より営業いたします。

EVERS 長期防錆剤 ¥900(税別)

EVERSさんの中でも防錆能力と浸透性に優れたスプレータイプの潤滑剤。電動アシスト車によく使われている『防錆加工チェーン』に効果的です。(購入時から定期的に注しておくとさらに効果的!)
特に『防錆チェーン』は「コーティング」が厚いため、チェーンが錆びてしまうと通常のチェーンよりもひどいチェーンの固着が発生します。この状態を防ぐためにも浸透性に優れたチェーンオイルを定期的に注すことをお勧めします。

細いノズルタイプなので一般車でも注油しやすいタイプです。もちろん電動アシスト車だけでなく一般車にもおススメ!一般の買い物用自転車も基本メンテナンスをしてあげれば「快適」に走ることができます。こまめな空気補充(1~3週間に一度)とチェーンの注油(1か月に一度)をしてあげましょう!!




ブラケットカバーのベタベタが気になる方。


デュアルコントロールレバーのブラケット交換の作業。昨日、初めて自転車業界の常識と言われている「マルチフォーミングクリナー」をレバー部分に吹きかけてからのブラケットカバーの交換作業と言うモノをしてみました。いや…これは…あまりにも簡単に交換できる!なぜ今までこの方法をしていなかったんだ!これならいくらでも交換してやるぜ!!と後悔してます。w
ある程度使用しているブラケットカバーは「暑~い夏」になるとよりベタベタに…シマノ純正品であれば工賃入れても¥1500~2000円くらいで交換可能です。ベタベタが気になる方はお気軽にご相談ください。m(_ _)m




ボトルケージ台座が一つしかないフレームにボトルケージを増設した。


先日、注文していたパーツが入荷しやっと「ボトルケージ台座」が一つしかないフレームにもうひとつボトルケージを付けることができました。
すっかり使用したパーツの写真を撮り忘れてしまいましたが…。
使用したパーツとしては、既存のボトルケージ穴を移動させるために『Wolf Tooth BRADマウントベース  BRAD3』と言うパーツを使用しダウンチューブの上方向に移動(後付けするシートチューブのボトルケージに干渉させないため)、台座がないシートチューブにボトルケージ穴台座を増設する「ユニコ どこでもケージホルダー」を使用して増設しました。
ちなみに『Wolf Tooth BRADマウントベース』には「BRAD2』と言うパーツもありますが、もし、このような感じでボトルケージを増設する場合は調整幅がより大きい「BRAD3」の方がよさそうです。(実際に一度BRAD2を使用して試みたところダウンチューブ状の台座の移動距離が足りず、シートチューブに増設したボトルケージに干渉してしまいました。)
ただし…

シートチューブにはロングボトルは入らない(写真はショートボトル)。かつ、走行中にボトルを取るのは大変そうと言うか無理かも…(^^;)
とは言え、ボトルが二つ装備できるのとできないのでは安心感が違いますからね…(特にこの夏!)とりあえず二つ装備できるようになってよかったです!




『暑い』と『冷たい飲みモノ』が飲みたくなる。


THERMOS 真空断熱ストローボトル ¥3,600(税抜)

そもそもこんなに暑い日は「自転車乗るな!」と言う話なのですが…(^^;) 暑い日のサイクリングに必要不可欠な『THERMOS』の断熱保冷ボトルが入荷いたしました!

飲み口は飲みやすいストロータイプで保冷効果はカタログスペック的には10℃以下を6時間保冷してくれます。容量が600㎖ですからおそらくこの時期は飲み切るまでずっーと冷えたまま!
ちなみにこのキャップ式のストロー飲み口タイプ。通常のボトルのようにボトル本体やボトルケージ付近のフレームを中身のドリンクが飛び散って汚すような事が減るため飲み口以外のところを清潔に保つのに一役買ってくれます。

そして、さすが大手!各パーツ(ストローキャップ、ストローセット、パッキン、ボディリング)の交換用部品もちゃんと用意されていますので傷んでも交換可能で長く使用しただけます!
とこの時期にピッタリのボトルなんですが、 一応、弱点として…
「蓋の開く速度が遅い…」と言う事とストロータイプなので「一気にドリンクが飲めない!(肺活量があれば飲めるかも…w)」がありますのでレースや練習とかには向いていなさそう…(^^;)
まあ、サイクリングやポタリング。せかせか走らないMTBのトレイルライド。また、普段の日常使用であれば上記の点はあまり気にならないと思いますが…。
暑い日のサイクリングを癒してくれるこちらの保冷ボトル!この夏必須のアイテムです!




熱中症対策に!

E-BIKE(MIYATA CURISE)の感想 2(E-BIKEにパワーメーター(GARMIN VECTOR)を装着して走ってみた。)

先週の朝サイは『MIYATA CRUISE』に『GARMIN VECTOR1(ペダル型パワーメーター)を装着して走り、「アシストしなくなるとどれくらいつらいのか?」と「アシストが効いているとどのくらい楽なのか?」と言う事を「体感」ではなく「数値」を見ながら走ってみました。荒川を1回しか計測をしていなのと、参考になる数値かどうかもわかりませんが、出ている数値は面白かったので記事を書いてみたいと思います!(あと、3回ほど試乗して思ったこと)
ちなみに店長の体重は現在63~4kgくらいだと思います。

1 「やや向かい風。前走者がいる状態で約30km/時巡航(アシストが効かなくなる速度域)」をしているとざっくり『210~220w』くらいになっている。
感覚的ですが同じ風の具合で現在乗っている「GIANT PLOPEL」「50mmハイトホイール」で30km/時で走っている時の出力はだいたい「170~180w」くらいです。
この数値、高いととるか…低いととるか…。体感的には辛いです…(^^;)
2 「やや向かい風。先頭で約30km/時巡航(アシストが効かなくなる速度域)しているとざっくり「250~260w」になっている。
試乗車のためハンドル位置を一番高い状態にしているので「向かい風」の影響をかなり受けやすいポジションだったと言う事もありますが。まあ、本当に辛かったです…
3 「やや追い風。先頭で約18~20km/時巡航(アシストが効く状態)をしているとざっくり「20~30w」になっている。
状況によって一桁ワット数になっている場合もあります。かなりの楽ちんでした。ちなみに「アシストが効かなくなる」25km/時の速度域付近だと、おおよそ「70~80w」くらいになっているようです。
4 あまり参考値にはならないりませんが、いつもの島忠~河口の往復時間がだいたい同じくらいの日の走行データと比べると平均ワット数は「26w」ほど低くかったです。
気候条件等が違うのであまり参考にはならないのですが追い風区間をアシストが効く範囲内で走行したことにより平均ワット数が低くなる原因ではないかと思われます。
5 やはり、重たいE-BIKEには油圧ディスクブレーキ!
田端駅前の下り坂で感じましたがこの重たい自転車をしっかりと軽い力で停止させてくれ油圧ディスクブレーキはこの手の自転車には必須です!機械式タイプのE-BIKEも出ていますが早めに油圧ディスクブレーキに交換しましょう!
6 思った以上に「バッテリー」が消耗度していない。
今回で110km(パワーモード)ほど走りましたが、いまのところバッテリーの消耗具合は30%ほど。まだ70%弱残っています。総走行距離の半分以上は「アシストが使用されていない速度域(バッテリーを消耗しない)」と言うこともありますが、この感じだと「都心部」メインで走っている限りは「バッテリーの消耗」は少なくなるような気がします。もしかすると「カタログスペック」以上に距離的には走れるかも(あくまでも平坦メインの都心部。峠などに行く場合は別です!)

以上が今回の朝サイと今まで使用していて感じた事です。
やはり、アシストが切れた状態で漕ぎ続けると言うのはなかなかの疲労感があり数値以上に疲れました。(^^;) 18~23km/時くらいで走るのがベストのようです。あと、二回ほど荒川を走って思ったのが…

50mm~60mmのディスク用ディープリムホイール欲しい!

50mm以上のディープホイールであれば「平坦区間」がもうちょっと楽になりそうですし、ホイール重量があったとしても「上り」はアシストが効く範囲内であればラクラクなのでディープホイールはE-BIKEと相性は良さそうな気がします。(ただし、平坦区間で調子に乗り25km/時以上で上りに突入すると今まで以上の辛さを味わうことになるので要注意!なのと、ホイールの価荷重の問題…(^^;))
以上が「MIYTA CRUISE」を乗ってみての感想でした。とりあえず、乗っていみないとどんな感じかがわからない「E-BIKE」。興味のある方はぜひ試乗してください!
1回目の感想記事はこちら
約半年後の感想こちら