明日の朝はちゃんとした「雨」らしい…
ついに一か月まるまる乗っていない事になってしまった^^;
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ブリジストンサイクルのいくつかのモデルに採用されている「スマートコントロールブレーキ」。過去の記事で注意する点を書きましたが、もう一つ使用期間や使用頻度によって起きる『注意すべき点』があったので書きたいと思います。
現象としては前回と同じように『ブレーキシューが摩耗し、ブレーキシューとリムの隙間がメーカー推奨値以上の数値になると前ブレーキ(スマートコントロール)が効かなくなる』と言う現象なのですが、今回はその『ブレーキが効かなくなるのサイクル(ブレーーキパッドを交換するサイクル)』が早くなっていうと言うお問い合わせがお客様からありブレーキ周りを確認したところ原因が判明。
写真だとわかりにくいですが…このリム、指で触ってわかるくらいのリムが摩耗していました。(『黒い部分』がもともとのリムの厚み、シルバーの部分がブレーキパッドにより摩耗して薄くなっているリムです。)このリムの摩耗により、新品のブレーキパッドに交換しても『リムとパッドの隙間の距離』がそれなりにある状態(ある程度ブレーキが摩耗している状態と同じ)になってしまうため通常よりも早く『制動力が発生しないパッドとリムの距離』になってしまい、ブレーキパッド交換のサイクルが早くなっていたようです。
リムがこのような状態になってしまうと根本的な修理の方法としては『リム交換』になります。(「パッドにワッシャーを挟む」のような応急処置的な方法もなくはないですが、あくまでも応急処置なので…(^^;))また、このようなリムを使い続けると「ブレーキパッドの交換サイクルが早くなる」だけでなくと『リムの破断』(写真はこちら)がおきより重大な事故にも繋がる可能性もありますので同じような症状がある場合は一度自転車店で確認してもらう事をお勧めします。
以前に書いた記事ですが…最近、お問い合わせ&修理が多いため再掲します!(^^;)
これから『スポーツバイクの変速調整』をやってみようかな… と思っている方は(「取付作業」ではなく「調整」です。)
変速調整をする際に
写真矢印部分のフロント&リアディレーラーの調整ネジは基本触らない方が無難です!この調整ネジを触って作業をすると『変速調整』が泥沼状態になる可能性が高くなります。(^^;)
この『泥沼状態』。私の勝手なイメージだと「スマフォとかパソコンで『アプリやソフトの設定変更』するつもりが『本体の初期設定変更』しちゃった!!」をみたいな感じの『泥沼化』です。(「そこまで触る必要はないよね」的な??(^^;))
このため自分で『変速調整』をする場合はまず『アジャスティングボルト』での変速調整(1、2、3を参考にしてみてください。)をしてみて、それでもダメな場合は様々な要因が考えられるのでとりあえず『自転車屋』さんに持っていくようにしましょう!
CATEYE TIGHT KINETIC ¥3,000(税抜)
防水性(IPX7)と広範囲の配光(ほぼ360°)、長時間寿命(単4電池2本)で人気のある『CATEYE TIGHT』にブレーキモード(ブレーキをかけると加速度センサーにより約2.5秒リアライトが『強点灯』になる)が搭載されたモデル。
従来のブレーキモード搭載モデルよりも防水・振動に対して耐久度が高く、使用時間も乾電池式のため長い使用時間(ラピッドモードで140時間)となっております。
ロー:約70時間
点滅:約160時間
ラピットモード:約140時間
※ブレーキ(キネティック)モードが働く頻度が多いほど、使用時間は短くなります。
通勤・通学のお供にいかがでしょうか!