ちょっと昔と全然ちがう…

数年前は『速度』や『走行距離』を見るためにほぼ100%の方が 『サイクルコンピュータ』 を購入されていました。ところが最近は『GPS』もしくは『スマートフォン等のアプリ』を多くの方が『サイクルコンピュータ』代わりに使われているような気がします。『GPS』も『アプリ』も5~6年くらい前にも存在はしていましたがここまで『サイクルコンピュータ』を食ってしまうような存在ではありませんでした。
しかし、ここ2,3年のうちに、『GPS』のネックであった『価格』が下がり、『アプリ』のネックである『バッテリーの消耗』の解消策(外部バッテリーや携帯本体のバッテリーの性能向上)の普及もあって、あっという間にサイクルコンピュータのシェアが衰退してきてしまっているような気がします。

特に 『アプリ』にかんしては『ハード(携帯端末)』は大企業の『端末メーカー』が『サイコン』等の比じゃないくらい(市場規模としての想像ですが…)の開発費(こちらも私の想像ですが)をかけて開発され性能が年々あがるでしょうし、『ソフト』に関しても基本的には年々使い勝手は良くなっていくものです。そう考えると1~2年後くらいには『競技重視』以外のユーザーは8割方『スマホアプリの時代』になっているかもしれませんね。そして、現在はハイエンドユーザー層の『高機能』・『高単価』のGPSメーカーもうかうかしていると(うかうかはしていないでしょうがw)『高機能端末』+『高機能・安価アプリ』の組み合わせにやられちゃうかもしれません。まあ、メーカー側は大変ですが、ユーザー側としてはこの手の技術開発競争はいいことなんですけどね
『ネコ目さん』とかはすでにサイコン事業を縮小方向で今までのノウハウを使ったアプリ開発とかしてたりして…


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