1月29日 『1日MTBサイクリング』に行ってきました。


昨日はお客様とMTBサイクリングに行ってきました。今回も12月から行き始めているお山へ…
以前までの山よりロケーションの変わり方も豊富(時折凶悪な下りが出てきますが…(^^;))で道幅もあって『凶悪な箇所』を押してしまえば比較的初心者の方でも走りやすい?場所に思えます。(実際にグラベルロードの方も走っていましたし)
9人となかなか人数でしたが怪我なく楽しく走り終えました。問題があるとすれば『店長、また、カメラを忘れたってよ…』と言ういつものアクシデントがあり、写真のほとんどを同行のOさんに丸投げするという問題が発生しましたが生暖かく許してください…(/ω\)
あと、『とある落とし物(過去店長も紛失事件を起こしたあれ)』を山で拾いました。たぶん、この人!と言う方へは『SNS』でご連絡させていただきましたので身に覚えのある方はご自身のアカウントをご確認いただければと思います。

ご参加いただいた皆様お疲れ様でした。次回は2月26日(日)に『1日MTBサイクリング』です。ご参加おまちしております!

お客様がこんな感じのアイテムを使って携帯で撮影しているのをみてなんとなくですが便利そうだったw




ネットで『変速機 調整』で検索した結果、持ち込まれる修理の理由がわかったような気がしました。


先日、『変速機』の記事を書くためにグーグル先生に『変速機 調整』で検索をかけ検索結果の記事をトップからいくつか読んだのですが、その結果、時々いらっしゃる『変速調整していたらわけがわからなくなっちゃった…』と言うお客様がなぜそうなるのかの理由がちょっと判明…。どうやらどの記事を読んでも…

『変速機のトップとローのネジを調整する』(写真の矢印のネジ)ところから変速調整の方法が記載されている…

たしかに変速機を調整する手順としては変速機の『H』と『L』のネジを『締めこむ』または『緩める』と言う作業を行い、『後変速機のガイドプーリーと前変速機のはね』の『トップ』と『ロー』を正しい位置にするところから始める事が正規の手順です。

が、しかし!

あくまでも、個人の経験からの感想なんですが『納品されたばかりの自転車で変速が上手くいかない場合』であればそこからの調整になりますが、数か月以上使用している自転車の『変速不良』の場合。ガイドプーリーのトップとローの位置』もありますが

『ワイヤーの伸び』
『ワイヤーの劣化』
『ディレーラーハンガーの変形』

が原因で『変速不良』が起きる事が多いと感じています。このため『100%ない』とは言い切れないですが、基本的には『H』と『L』のネジでの変速調整はせずに『アジャスティングボルト』での変速調整(くわしくはを読んでください。)をとりあえずしてみる方が無難です。(『ディレーラーハンガーの変形』『ワイヤーの伸び、劣化』と言う要因が加わったり、『H』『L』の『調整ネジの締めすぎ』等による『変速調整の失敗』もあったりと、『変速調整泥沼』にハマってしまう可能性が高いため) 『アジャスティングボルト』での修正で直らない場合は『H』『L』のネジでの調整も行いますが、なんとなくですが『ディレーラーハンガーの交換、修正』や『シフトワイヤーの交換』になってしまう事の方が多いような気がします。

もちろん、ネットに書かれている記事のほとんどは『正しい手順』で書かれていますので手順どおりに行えば変速調整はちゃんと完了します。もし、『H』『L』の調整ネジで変速調整をされる場合はネジの回す感覚は『締める』、『緩める』どちらも『1/8回転』ぐらいの感覚で少しづつ回し、変速機の位置をマニュアルを確認しながらゆっくりと決めていきましょう!
そして、1時間ほど調整しても、まだ上手くいかない場合は複数の要因による変速不良の可能性もあるため『自転車屋』さんに持っていったほうが安パイです。




臨時休業のお知らせ

恐れいりますが明日29日(日)は『1日MTBサイクリング』のためお休みを頂いております。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
30日(月)は11:00より開店いたします。ご来店おまちしております。

無知でした…(^^;)



こちらは『とあるクラッシックな自転車』の『とある機構』。
最初はなんだかわかりませんでした。(^^;)
『ん…』と考えたら『あ~なるほどね!すげ~』となっていたところ、ご来店された自転車歴の長いお客様に『これっ知ってます?』と聞いたところ『知ってるよ!昔の乗ってた自転車がこれだった。』と即答でした。勉強します。(>_<)

ちなみに何かというと…『センタープルブレーキ』の『リリースレバー』でレバーが下向きの時は



写真のようにブレーキシューとリムのクリアランスが狭い(ブレーキの使用状態)のですが
レバーを上げると…


『支点』の位置が変わることによりブレーキワイヤーのテンションが変わって


ブレーキアーチが解放され車輪が取り外しやすくなります。いわゆる


これです。


しかし、このレバーの『絶妙なカーブ』…『味』と言うか『機能美』を感じてしまう。
とは言え、この手の『クラッシックなバイク』。冒頭にも書きましたが『知識』とか『経験値』は全くないので質問されてもお答えできません。『考える』か『問い合わせる』しかコマンドはありません(^^;)





こんなの出ているんですね。

結局このハンドルバーがベストのようだ…


Dixna ジェイフィットトラッド ¥6400+税

2か月くらい他のハンドルバーを使っていたのですが、結局、もともと使っていた『Dixna ジェイフィットトラッド』の方がブラケットを持っても下ハンドルを持っても使いやすかったので買い直すはめに…(^^;)
あとはまだ販売されていない同じ『Dixna』の新製品の『アグリー ハンドルバー』は気になるんですが…今のところはこのハンドルバー以外は考えられない状態です。
特に『下ハンドルを持った時にブレーキレバーが握りにくい…』と悩んでいる方には一度は試していただきたいハンドルバーです!(ブラケット部をしゃくった状態でも他のハンドルバーよりもブレーキレバーが握りやすいと思いますよ!)
気になる方は来週くらいまでには自分の自転車に装着していると思いますのでぜひお試しください。m(_ _)m





『WAKO’S CHAINLUB Liquid Extreme』を注油しようとしたら大変だった。




WAKO’S CHAINLUB Liquid Extreme ¥1,600+税

またしても世間ではすでに出回っている『WAKO’S CHAINLUB Liquid Extreme』のご紹介です。すでに情報は入っているかと思いますがこちらのオイル『性能』はかなりいい!がしかし…
来店した担当営業が商品説明をする時に言った最初の一言。

『一般ユーザーには向いていません!苦笑』

って、おいおい(^^;)

たしかに説明書と営業の『使用上の注意』を聞くと納得。これは『日常的にメンテナンスをちゃんとしている人』かつ『メンテナンス作業が苦ではない人』でないと難しいよね…思ってしまう商品でした。が、しかし、『性能は自信あり!』と営業さんが断言していましたので、とりあえず、お試し用(また名を自分用)で1本購入。

そして、お店がヒマなのタイミングでこちらのオイルの注油作業をしてみました。ご参考にしていただければと思います。また、今回の作業『チェーン洗浄』と言う意味でもこちらのオイルを使用しなかったとしても参考になると思います!

まず、こちらのオイル『説明書』が付いてきます。ラベルに書かれているではなく『付いてきます!』


基本、このとおり行えばOKですが、一応自転車屋さんなので営業に聞いたアドバイスを踏まえひと手間かけてやってみたいと思います。まず、チェーンはKMCのミッシングリンクを使用しているので作業のしやすいように自転車から取り外してしまいます。次に

まず、溶剤でチェーンを洗います。メーカー的には同社の『パーツディグリーザー』を使用して洗浄となりますが今回はお店消耗品都合により


Vipros グゥーキンアルファ』 を使用し洗浄します。


『豚毛ブラシ』でゴシゴシとチェーンのコマの隙間まで洗います。一通り終わったら…汚れた液を捨てて…

WAKO’S チェーンクリーナー』で二回目の洗浄。

もう一度、豚毛ブラシでゴシゴシ。ちなみに『チェーン洗い』や『スプロケ洗い』は『豚毛ブラシ』がお勧め!

『チェーンクリーナー』での洗浄が終わったらさらに…


WAKO’S フォーミングマルチクリーナー』を使用し

ちなみに『チェーン洗浄』だけではなく『窓ガラス』や『食器棚のガラス面』を洗うのにもおススメです!


『コマの奥』まで泡を浸透させ『汚れ』を洗います。と、ここまでやれば基本的にOKなのですが…


さらに『台所中性洗剤』でさらにもう一洗い!今思えば、『グゥーキンアルファ』⇒『中性洗剤』⇒『マルチフォームクリーナー』の手順でも良かったかも(^^;) でも、このおかげで…


チェーンはキラキラ!※盛ってますw 

実際はこんな感じです。

まだまだ作業は続きますよ!

エアブローでチェーンの水分を吹き飛ばした後。(一般の方はエアブローはないと思いますので良く水分をウェスで拭き取ったあと次の工程にうつります。)


『水置換性』『ラスペネ』を指してしばらく放置し水分を浮き出させます。しばらくたったらウェスでしっかりと『水分』と『ラスペネ』を拭き取り、オイルを注すことになるのですがその前に…


『WAKO’S CHAINLUB Liquid Extreme』を30秒以上よく振りましょう!
その後1コマ約2滴を目安に注油します。

作業した感じでは『一押しの量』は『1滴』でも良さそうな『量』でした。この際に『ミッシングリンク』部分を注油のスタート地点とすると『あれ、どこから注油したっけ!?』と言う事が起こりにくくなります。
その後、『クランクを数回ゆっくり回してオイルをチェーンになじませる』のですが

写真のように『手でチェーンを少し持ち上げて』チェーンにテンションをかけてあげると良くなじみます。で、これで『終わり』かと思ったら違います!!

注油後6時間以上おいてチェーンに皮膜ができるのを待ちます!(最低でも6時間ぽいです)

その後、余分なオイルを拭き取ってこれでやっと乗車できます。ちなみに6時間以上経たないうちは『乗車』はダメ!みたいです。

さて、これでやっと『エンディング』だと思ったでしょ…がしかし…これでは終わらなかったのです…それは!!


との事です。つまり、『毎回ちゃんと洗浄してね!』と言う事みたいです。
もう、『スタッフロールが終わるまではまだ席を立たないでね!』的な『ホラー映画』または『パニック映画』的なオチまで用意されていました。w

と、まあ。なかなかひと手間もふた手間もかかるチェーンオイルですがちゃんと作業すれば『汚れにくく』かつ『潤滑が長持ち』のすごいオイルみたいです。感想は『なかなか外で走らない』店長ですが後日できるかぎり報告したいと思います。




 

 

業務連絡…

29日の『1日MTBサイクリング』に参加予定の方は人数把握のためご連絡いただけると幸いです。m(_ _)m

あと、去年の動画ですが『XT Di2』。特に意味はないのですがが画像フォルダーにあったのでとりあえず…(^^;)