荒サイ(秋カ瀬橋~新砂間をメインで走っている方)往復はもう飽きた…(^^;) 。「荒サイ往復」以外にもこんな感じのサイクリングがありますよ。


地域が限定されますがスポーツバイクを初めて半年くらい経つとよく聞くこちらのお話。たしかにスポーツバイクを買ったばかりの頃は『自転車に乗る』だけで楽しいんですが、ある程度の回数をこなすとタイトルみたいな感じになっちゃいますよね…。
そこで今回、今までの「往復サイクリング」を脱却し『目的のあるサイクリング』を考えるためのヒントみたいなことを書きたいと思います。どんなサイクリングも思わぬ「落とし穴」があったりしますので気を付けていただきたい点も書いておきます。(と言う記事を書こうしたらすでに有名サイトで書かれていた…(^^;) まあ、書きますけどね。コピペしてませんよ! w)

1 『食べたい食べ物』から考える『サイクリング』

定番中の定番。「今、胃袋が欲しているモノ!」を決めお店を探し、そこを目的地にするサイクリングです。お店では「パン屋さんサイクリング」「スープカレー屋さんサイクリング」等がこれにあたります。ちなみにこちらのサイクリング。「最高の調味料』と言われている「空腹」をサイクリングと共に得る事ができるのため「満足したサイクリング」になる事が多いです。 がしかし…半面、そのサイクリングで『美味しかったお店』『車や電車』で行った際に『あれ…なんかあの時と何か違うぞ…』と言う状態になってしまう可能性があるのも忘れないようにしましょう。w
また、食べ物屋さんで満腹まで食べてしまうと「復路」が辛くなります。量は腹八分目にしておきましょう!

2 「みたい景色」から考える『サイクリング』
こちらも定番ですね。 インターネットや雑誌等でみた『見てみたい景色』が見れる場所を目的地にするサイクリングです。お店では「大クスノキサイクリング」『長野へ新幹線輪行サイクリング』がこれにあたります。「荒サイ」では見れないよな景色がたくさん見れる(写真が獲れる)サイクリングを楽しめる事ができます。予算はかさんでしまいますが『新幹線』を使った輪行をすると行動範囲が広がり「日帰り」でも素晴らしい景色を見ることができます。ただし、景色がいい場所は大概、標高が高いところ…つまり「上りがいっぱい!」の確率は高いです!w

3 『行ってみたい地域』から考える『サイクリング』
『行きたい地域』を目的地にするサイクリングです。お店ではまだやったことはないのですがお客様と時々話に出る『大島サイクリング』がこれにあたるのかな。
サイクリングの目的が『地域』だと目的が漠然としてしまうため『食べ物』や『景色』などの観光ポイントをいくつか考えておくといいでしょう。また、目的地までの移動方法に公共交通機関を使うことが増えますので『乗り換え』『時刻表』『輪行が可能かどうか』等を下調べをしておくと安心です。

4 『走りたい(挑戦してみたい)距離』から考える『サイクリング』

今までは『目的地』を決める「サイクリング」でしたが、こちらの「サイクリング」は自分が『走りたい(挑戦してみたい?)走行距離』を目的としたサイクリングです。『走行距離100kmを挑戦!』とかがこちらにあたるのではないでしょうか。ちなみにお店でときどきやる『うどん屋さんサイクリング』ですが尾久橋から計測すると往復距離ちょうど約100kmくらいの行程でかつ平坦なので初心者の方の『100kmに挑戦!』と言うときにはよく使います。今まで行ったことのある道などを複数つないで『目的の距離』のルートを作っておくと迷うことも少なく安心して走れます。
参考記事 こちら

5 『「峠」または「上り区間」を上りたい(挑戦したい)』から考える『サイクリング』

『「峠」を上ること(挑戦しにいく)』を目的としたサイクリングで(その後、好んで「上り」にいくかどうかはまた別の話ですが…w)やはり平坦しかない荒サイばかりを走っていると『峠』または『上り』に憧れができるのかだれしもが通る道のようです。「目的地の峠」を選別するのはインターネットなどですぐに検索できるでしょう。
お店のイベントでは『秩父サイクリング』『物見山サイクリング』『那須岳サイクリング』がこれにあたります。お店のイベントの場合「峠にアプローチできる近くの駅まで輪行」や「アプローチしやすいところまでは車で移動」などの「文明の利器」を利用して「HP・ MP共にほぼMAX状態 」で挑むようにしています。「初心者の方」が初めて峠にチャレンジする場合におススメな方法です。w
『自走』で峠の現地に向かうような『山伏峠サイクリング』みたいなサイクリングも達成感があり楽しいのですが、チャレンジされる場合は「ルート」や「休憩ポイント」「自分の体力」などをよくふまえて挑戦しましょう!
どのような『峠(獲得標高等)』に上りに行くかは こちらの記事1 記事2を参考にしていただくと選びやすいかもしれません。

6 『獲得標高』から考えるサイクリング

初心者の方はまずしないと思いますが…『目的の獲得標高(累積標高)分上ること』を目的とし『今日は獲得標高1500m以上は上るぞ!』とか『今日は獲得標高3000m以上上るぞ!』等 Mっ気溢れるサイクリングです。w
お店のサイクリングだと『松姫峠サイクリング』がこれにあたります。(たしか獲得標高3000m以上を目標としたサイクリングだったはず。)
いきなり「獲得3000mだ!」と挑戦するより「走行距離100kmくらいサイクリング」や「1本峠サイクリング」を普通にこなせるようになった際のステップアップとして徐々に獲得標高を増やしてサイクリングを考えていくといいと思います。

次にルートの考え方(作成)ですが初心者の方や体力に自信がない場合は、過去に走ったことのあるルートや過去走ったことのあるルートからアプローチしやすそうな場所(地域)、土地勘のある場所(地域)、同行者が行ったことがあるルートで作成しておくと、「タイムスケジュール」の把握がしやく、迷子のリスク回避や(結局迷子になることもありますが…)途中の休憩ポイント(飲み物・食べ物補給&トイレ)の把握もしやすくなり安心です。
また、行ったことないルートの場合、一度ルートラボなどでルートを作成しどのような行程になるかを確認(過去記事にざっくり確認の仕方が書いてあります。)ルートをグーグルマップ(ストリートビュー)などで『道の雰囲気(路面の荒れぐらい等)』『道の分岐』『迷いそうなポイント』『休憩ポイント』などをざっくりといいので確認しておいてくとサイクリングの不安軽減につながります。
もちろん、ガーミンなど「ルート案内」が可能なサイクルコンピュータを持っている場合はルートラボにて作成したルートデータをサイクルコンピュータに入れておけばより安心です。

何も考えず「いきあたりばったり」でサイクリングをしても案外どうにかなるものなので初めての知らない道を極端に不安がる必要性はないのですが、だれでも初めての道は不安なモノ…。軽くでも下調べをしておくと不安の少ないサイクリングが楽しめます。もし、土地勘などの不安から荒サイからのサイクリングを脱却できないときは上記のような「下調べ」をして新たな場所でのサイクリングを楽しみましょう!




コメントは受け付けていません。